6 Daiki ページ6
Daiki
それぞれのプレゼントを開けてみた。
A「楽しみだな。
早く使ってみたい!
そうそう、これ気になってたんだよね。
他のアロマオイルも付けてくれたじゃん。
イランイランとペパーミント?」
大貴「そう、俺も持ってるってのもあるんだけど。
イランイランは、心を落ち着かせてリラックス効果があるのね。
あとは・・・あの、官能的な気分になるらしい」
A「え!大ちゃん・・・
だからか・・・」
大貴「いやいや、その為じゃねえかんな。
それに酔っ払ってる時はつけねえし」
A「ふーーーん、そうなんだ」
大貴「なんだよ、その『ふーーーん』二回目だぞ!
俺が言ってる事、信じてねえだろ」
A「別に」
大貴「あと、女性ホルモンの分泌を高めるから、あれだ・・・
いや、この話はやめよう」
A「えー、何で?」
大貴「じゃあ、今晩使ってみる?」
A「アロマ任せ?ふふっ」
大貴「おいっ!ちげーわ」
完璧、お姉さんに遊ばれてんな。
A「先生!ミントの効能はなんですか?」
大貴「あのねー、アロマは医療じゃねえから」
A「ふふっ、そっか」
大貴「ミントはね、あの、Aちゃんちにあるって言ってたから。
あの葉っぱ、スッキリしていい香りだったし。
で、効能はね、頭の中をクリアにして気分をリフレッシュさせたり、
胃腸の働きを整えたり、鼻水、頭痛、虫よけに効果ある」
A「へー、色々効能があるんだね。」
大貴「いや、育ててるんだから知ってるのかと思ってたけど・・・」
A「モヒート飲むためだよ」
大貴「えっ?!お酒、飲めないんじゃねえの?」
A「飲めない・・・
いや、ミントウォーター作ったり、ミントシロップの炭酸割とか。
冬はしないけど・・・」
大貴「あいつが好きなのかと思った・・・」
A「何言ってんの」
・
大貴「あのさー、もう気持ち・・・落ち着いた?」
A「んーー、大ちゃんがいつもみたいにしてくれるから、少しホッとしてる。
ホントは、どんな気持ちでいるんだろうとは思ってる」
・
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作者名:やまぱん | 作成日時:2017年10月20日 20時