検索窓
今日:10 hit、昨日:27 hit、合計:591,560 hit

24 11月第一週の土曜日 ページ24




11月第一週の土曜日。



涼介くんに誘われて、高校サッカーを見に出掛ける日。



寒さ対策をして、高校の時、サッカー部のマネージャーをしてたって言ってた、

大学の友達のサクラと一緒に、言われたサッカー競技場に向かった。




A「なんか、青春だね!」




サクラ「まあね、私達、もうこんな時代には戻れないもんね」




顔を見合わせて、クスッと笑った。





サクラ「で、彼はポジションどこなの?」





A「彼って、彼氏じゃないからね!

  あと、ポジションって何?」





サクラ「彼氏じゃないのはいいとして、ポジションも知らないの?」





A「あぁ、背番号は10番って言ってたよ。

  背番号なんて、ここから見えるのかな?」






サクラ「え?10番なの?

  それって、エースナンバーだよ!

  すごいじゃん」






A「そうなの?何か、よくわからないけど」





平成高校は、紫色がチームカラーで、彼らのユニホーム、ベンチコートも紫だった。


スタンド席には、応援団と、紫のポンポンを持った可愛いらしいチアの子達。


そして、父兄なんだろうなって人達。


大応援団がスタンド席を埋めていた。

A「何か、緊張するね・・・」





サクラ「まあね、準決勝くらいになると、力、入るよね」





父兄席の方に目をやると、スーツではなく、私服の坂本さんが見えた。





25→←23



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (407 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1203人がお気に入り
設定タグ:山田涼介 , Hey!Say!JUMP , Ryosuke
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:やまぱん | 作成日時:2017年6月22日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。