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A「わかった・・」
私は、スマホを持ってベッドに腰かけた。
すぐにピロンと鳴り、今、私に言った事と同じメッセージが送られてきた。
有岡『圭人、いいか！
仕事以外の時も、ちゃんと萩原課代って呼べよ！』
すぐに岡本くんから『了解！』っていうスタンプが送られてきた。
A「呼び方・・・下の名前で呼ぶ人たちは、ダメなの？
二課の人たちの事、言ってるんだよね」
有岡「ホントは、嫌だよ。
でもさ、あの人たちの方が、先にAに出会ってるからさ。
先輩たちだし、言えない」
A「ふふっ、大変ですね」
ちょっとからかい気味に言ったら、腕をぐいっと引っ張られた。
A「きゃっ！」
有岡「こっち来て・・・」
自分が寝てる横に私を引っ張り、体半分が覆いかぶさってきた。
有岡「ねえ・・・いいでしょ？
また当分、会えねえんだし」
「いいよ・・」なんて恥ずかしくて言えないから・・・
いつものように、大貴の首に腕を回し、キスをねだった。
*****
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******
有岡「すげー気持ちよかったよ」
A「うん・・・」
有岡「毎日連絡するから」
A「うん・・・」
有岡「やっぱ、思い切って来てよかった」
A「うん・・・」
有岡「もう、一人で考え込むなよ」
A「うん・・・」
有岡「うん、じゃなくてさ・・・」
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作者名：やまぱん
| 作成日時：2017年3月6日 21時
