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講義も終わり、QuizKnockの企画会議のためにオフィスへ向かう。


?「久しぶり。元気だった??」

?「久しぶり〜」


話しかけられて、後ろを振り向くと

颯くんと鶴くんがいた。


『久しぶり!元気だったよ〜。

2人揃ってどうしたの?』


水上「これ、鶴崎と俺の2人から。

気に入るか分からないけど、、、」


と、颯くんから渡されたものを見ると

とても可愛いバレッタが入っていた。


鶴崎「水上がね、最近Aちゃんの髪が
伸びてきたから、こういうのがいいんじゃない?って」


鶴くんがニヤニヤしながら、そう言うと


水上「お返しはちゃんとしないと、失礼だから

こだわるのは当たり前」

と恥ずかしそうに、顔を逸らした。


君は絶対にモテるよ。私が保証する。

どうかな?私の可愛い可愛い光ちゃんは。


まあ、本人が決めることだけどね。


『ありがとう。本当に嬉しい。

使わせてもらうね!』


川上「そろそろ行こう。会議に間に合わなくなる」

そう言って、早歩きで行ってしまう。


『えっ、ちょっと待って!あ〜、もうっ!!
本当にありがとう!またね〜!』

2人に別れを告げ、私は急いで拓朗の後を追う。

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鶴崎「ねぇねぇ、あれって絶対嫉妬だよね。

分かりやすすぎでしょw」


水上「川上は顔によく出るからなw」


鶴崎「でも、喜んで貰えてよかったね。

2時間悩んだかいがあったよ、水上が」


水上「絶対に言うなよ、からかわれるから」


鶴崎「じゃあ、光ちゃんのとこに行くか。

お揃いだって知ったら、もっと喜ぶんじゃない?」


水上「お揃いじゃない。色違い!

選ぶのに、手を抜いたみたいに

聞こえるからやめろ!」


鶴崎「ハイハイ、行くよ〜」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


『もう、おいてかないでよ!』

拓朗の腕を掴みながら、訴える。


川上「っ!、ごめん、靴擦れできてる。

2回も全力でヒールで走っからだよな。

考えてなかった」


そう言って、私の足を心配そうに屈んで

くれるところが彼の優しさを伝えてくる。


『大丈夫!気にしないで。

痛くないから、大丈夫だから。

ここで止まってたら、間に合わなくなっちゃうよ』


川上「わかった」


彼は自分を責めすぎるところがあるから、

安心していると


『っ!?、降ろして!!』


体が宙に浮いていた。

3→←番外編(ホワイトデー)



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虹華(プロフ) - 笑葵さん» 返信遅くなってしまい、すみませんでした!プーさん、可愛いですよね!私の身の回りの物は、ほとんどスティッチで成り立っていますw (2019年10月27日 3時) (レス) id: f79e66fba2 (このIDを非表示/違反報告)
笑葵 - 私もディズニー好きです。1番はプーさんです。プーさんのものがあるとつい買ってしまいます。 (2019年9月8日 14時) (レス) id: 6a61485c3d (このIDを非表示/違反報告)
虹華(プロフ) - お非〜リアさん» コメントありがとうございます!確かにそうですね!普段ドSな彼氏が嫉妬するって萌えます。 (2019年5月15日 20時) (レス) id: f79e66fba2 (このIDを非表示/違反報告)
お非〜リア - 続き気になる。川上さん現実には嫉妬とかしなそう。しても完璧に隠し通してそう。 (2019年5月14日 20時) (レス) id: 9329784674 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:虹華 | 作成日時:2019年5月2日 22時

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