第五十九章 ページ50
「てめぇ等は、何だってこんな餓鬼に用がある！！」
その振り下ろされた刀を土方さんが受け止めながら疑問を口にする
「千鶴は、お前達には過ぎたものだ。だから我等が連れ帰る。それだけだ」
「どう言う意味だっ！！」
刀を何とか弾き、二人が何度も剣を振るう
其処へ複数の影がこちらに来るのが見えた
千景が距離を取るため後ろへ飛んだ時、土方さんの刀が千景の前髪を掠る
「ほぅ」
それに対して口角を上げ笑みを浮かべながら、感心したような声を漏らす
「これ以上の戦いは無意味です。長引いて興が乗っても困るでしょう」
「確認が叶った以上、長居は無用。だが、まだ用がある奴がいる」
「ーーー！！！」
天霧の言葉を聞いた後、千景は撤退の意思を告げたかと思えば一瞬のうちに私の目の前に移動して居た
「ゔっ...！！」
驚いていると鳩尾を一発殴られ痛みで身体が前に倒れ、そのまま意識が遠のいていく
「夕奈っ！！！」
霞む意識の中、左之さんの声が聞こえた気がした
第五十九章
￣￣￣￣￣
(これからどうなっちゃうんだろ...)
(屋敷に連れ帰ったら、たっぷりと説明してもらうぞ。覚悟しておくのだな)
(待ってろ夕奈！！必ず助けてやるからな！！)
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ぷー(プロフ) - 神崎舞様。気付かず申し訳ありません。ご指摘ありがとうございます。早急に直させていただきます。また何か気付いた点などがございましたら、仰って頂けると嬉しいです。コメントありがとうございました。 (2017年8月18日 11時) (
レス) id: 557e5927c8 (このIDを非表示/違反報告)
神崎舞(プロフ) - 名前変換されないで夕奈のままになってる話が何話かあるのですが？ (2017年8月18日 9時) (レス) id: 348d6ee4b1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぷー | 作成日時：2017年8月17日 11時
