ハートの海賊団の副船長 2【ONE PIECE】 (ページ13)

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60話～猫島～ページ13

コック「船長…これなら食べれますか？」

そう言いながら俺の下…Aの足元に置かれたのは
解された魚と牛乳粥

コック「一応骨は全部取り除いて、お粥もある程度冷ましました！」

貴「おぉ〜、ロー食べれそう？」

言われてみれば猫になってから何も食ってねぇな

膝から降りて匂いを嗅いでみる
…大丈夫そうだ

粥に少し舌をつける
…熱くない、問題ないな

ロ「…ﾆｬ」

シ「あ、食べた」

コック「あーよかった…」

…美味いな

しかし…顔で食べるって感じだな

慣れなくて少し食いにくいがそれは我慢するしかねぇ…

俺の様子を見て安心したのかコックはクルーの飯も運んできてみんな夕飯を食いだした

貴「はぁぁ…猫ほんっと可愛い…
食べてるだけで可愛いってもう罪だよ…罪の可愛さだよロー」

食べながらこっちを見てあれこれ言うA

聞こえてんぞ、落ち着け。
お前の方が罪の可愛さの時あんだろ

ベ「俺は！？A俺は！？」

貴「ベポも可愛いよ、いつも」

ベ「そっかぁ〜」

それを聞くと安心し満足した様にニコニコとするベポ

クルー1「つーか猫化した船長って風呂入れるんスかね？」

クルー2「あーたしかに、野生猫って程じゃねぇだろうけど…
１回風呂入れた方がいいかもしれねぇな」

ロ「ﾆ!」

風呂…だと…
…確かに入るに越したこたァねぇが…

猫は風呂が苦手だと聞く…俺はどっちだ？

貴「じゃあわたし食べ終わったら入れてくるよ」

シ「え、お前が行くの？」

貴「そうしようかなって思ったんだけど…なんで？」

シ「いやだって猫とは言え船長男…
でも…船長がもし風呂ダメな猫だったとしてもAならそんな暴れないか……？」