とあるライバーの兄妹【2j3j】 (ページ8)

今日:25 hit、昨日:30 hit、合計:96,195 hit

・ページ8

しばらくそのまま雑談を続けて居るとふとガクくんと話したコラボのことを思い出す

そういやなんか不機嫌になったって聞いたけどさっきから話してる感じ普通なんだよな

あ｢そう言えばガクくんからLINE来てさ
3人でコラボやるって話｣

剣｢あぁ…あれですか
そうです、3人でどうかなって
動画的にもなかなか面白くなるんじゃないですか？｣

あ｢あー人数が増えた方が面白そうだから僕もって言ったの？｣

剣｢まて、どこからどこまで聞いたんだお前｣

刀也の声がちょっと焦った様な声に変わって早口になった気がする

あ｢ガクくんがわたしとコラボしたいーって話を刀也にしたらちょっと不機嫌になっちゃった〜って
そしたら刀也に自分も入れろって言われたんだけどどうかって
そんな感じだけど…｣

剣｢………｣

あ｢…何か嫌なことがあるの？｣

剣｢別に…いや｣

そこで少し沈黙が続いて

あーなんかこの話ダメだったかも
もうやめた方がいいなと思って別の話をしようとしたら

剣｢Aが取られるような感じがして…ちょっと｣

あ｢……え？

こんな可愛い刀也知らんのだが？？｣

剣｢い、良いでしょう僕の大事な親友なんですから！
ガクくんは男だし！
ちょっとモヤッとしただけです！

僕の貴重なデレですよ！喜べ！！｣

あ｢なんでだよw
まぁわたしにとっても刀也は大事な親友だからね
そんな所も受け入れようとも！｣

剣｢…あなたはどんな僕も受け入れてくれるじゃないですか｣

あ｢だってそれが剣持刀也でしょ？
なら受け入れるよ

それはあんたがあんたである証明なんだから｣

剣｢そうですね
僕を僕で居させてくれる

それでこそ僕の親友です｣

少し間を開けて電話の向こうから欠伸が聞こえてきた

時計を見ると日付が変わり1:35を指していた

あ｢もうそろそろ終わりにする？眠いんでしょ｣

剣｢そうですね…明日も学校ありますし寝ます
あなたも早く寝てくださいね｣

あ｢温かいの飲んだら寝るよ
元々そのつもりだったのにとと構ってたら飲めてなかったのw｣

剣｢ととに振り回される1日でしたねw
ではおやすみ｣

あ｢あいおやすみ｣

((ﾌﾟﾂｯ

あ｢さーてそろそろわたしに飲み物を取りに行かせてくれやとと｣

『ﾅｧｰﾝ』

そう言い膝からととを降ろすと物言いたげな声を出されるけれどキリがないので
そのままキッチンでハニーミルクを飲む

飲み物飲むまでが妙に長かったな