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最後にガクくんから了解の返信が来てトーク画面を閉じる
ととに目を向けるとすっかり猫じゃらしに飽きて
わたしの膝の上に乗って寝転んでいた
猫って体温高いよね
3月の夜はまだまだ寒いからもういっそずっとくっついてて欲しい
…いや、配信中はだめか
せめてととがパソコンに触れないように出来ればいいんだけどな
てか飲み物取りに来たのにこれじゃ動けないじゃんか
((〜♪
今度は着信音が鳴り再びスマホを見ると相手は刀也だった
剣「初配信お疲れ様です
まさかAまで虚空に落ちることになるとは思いませんでしたよ」
あ「ありがとう
あれはととのせいだもん…ちょっと対策考えないとね
頻繁に配信切られたりパソコン触られたらそのうち事故るわ」
そう言って膝にいるととを撫でる
するともっと撫でろと言わんばかりにお腹を向けてきたから
そこを重点的に撫でくりまわす
剣「ととは結構Aに対して構ってちゃんだから…
僕が近寄ると距離置かれますけど
おかしくないですか?
何百回家に行ってると思ってるんです??」
あ「男の人限定でああなるよ
わたしの女の子の友達にあってもああはならないもん
むしろ構ってもらいに行ってるよ」
剣「なるほど、つまり僕が女の子になるしかないと?」
あ「ロリコンと顎に加えて更に女装??
要らないよもう十分だよ」
剣「いやいや、身体能力お化けのイタズラ娘夢女子オタクには言われたくないねぇ?」
あ「それはあんたが言ったんでしょうが!」
剣「全部事実だから!
どうせしゃべってるうちに今のは全部バレるんだからいいでしょう!
もう先に知っておいてもらって楽に話せるようにしてあげようという親友の気持ちです!」
あ「…汚ぇ叫び声で鼓膜破壊してくるやつは?」
剣「さてさて、なんの事やら」
あ「おいコラ」
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作者名:影星 | 作成日時:2022年10月2日 20時