とあるライバーの兄妹【2j3j】

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剣｢毎年誰より早く祝いに来るのに
全然連絡来ねぇなって思ってたんだよ
だいたい理由は想像出来てましたけど

そーですよねー、親友より推しのレベリングの方が大事ですよねー｣


あ｢ねーぇ、違う！
時の流れ忘れるクソですみませんでした！

ちょっとあの、ごめん、インターフォン鳴らすとこの時間迷惑だから開けに来て欲しい
急いだから剣持家の鍵置いてきちゃった｣


剣｢えっあっ行く｣





＞クソw

＞リアルに凸しに来た！？

＞顎声嬉しそうw

＞だからみかの音声雑音混じってたのか、外出たのな






((ｶﾞﾁｬｯ


剣｢ちゃんと家の鍵閉めてきた？(遠い声)｣

あ｢それはしたから大丈夫(遠い声)｣






＞お、声が聞こえてくる

＞きた！みかんもち！






剣｢…という訳でね、Aが来ましたよっと｣


あ｢まぁ完全に時の流れを忘れてしまっていて申し訳ないから直接祝いに来ました御影です
ちょっと喋って誕プレ渡したら帰るけどね｣


剣｢えっ帰るの？｣


あ｢帰らないで欲しいの？｣


剣｢帰らないと思ってたから
帰りたいって言うならまぁいいですけれども…

去年と一昨年は泊まってたじゃないですか｣






＞素直に帰らないでって言えない剣持

＞泊まってって言えよ顎

＞目線どんどん下がってるw

＞去年と一昨年は泊まったんだ







剣｢うっせぇお前ら！！｣


あ｢んー…お母さんとお姉さん起きてる？
それならお姉さんの部屋泊まっていいか聞いてくるけど｣


剣｢むしろA来ないかな〜って言ってたので待ってるんじゃないですか？｣


あ｢え"っまじ？
待たせてる！？すぐ行ってくるわ｣


剣｢多分姉は部屋で母はリビングにいますよ
…向かっていきましたね｣






＞顎の部屋で寝てんだと思ってた

＞姉の部屋だったのか





剣｢あの、流石に僕の部屋に寝泊まりしてるわけじゃないですからね？
僕と姉は仲良くないですけど
Aと姉はそれなりにいいですから｣


あ｢本当に待ってた申し訳ない…
刀也もう誕生日終わるのに来ないって寂しがってたという情報も入手しましたよっと｣


剣｢黙れ｣





＞黙れのトーンがガチw

＞お姉さんナイス





剣｢……｣


あ｢黙れって言っといて自分が黙らないでよごめんねw
あ、これプレゼント｣


剣｢！ありがとうございます
開けてもいいですか？｣


あ｢どーぞ、大したものは買ってないけど｣





＞おっなんだなんだ？

＞何貰ったんだ教えろ

＞プレゼント貰った瞬間機嫌直ったっぽい

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