92羽 純黒の悪夢 ページ14
おお〜行けた!
絶対 ボディに傷ついただろうけど…
その先は,立ち往生してくれたお陰で車が走ってなく,猛追した。
レインボーブリッジまで来ると酷い有様でカーチェイスに巻き込まれたであろう一般車両とタンクローリーが落ちそうになっていた。
運転手は無事みたい…奇跡じゃね?
そして見覚えのある赤い車発見!
その横に私も車を止めて降りる。
「早かったな。NOCリストとお前の愛車ならもう少しで帰って来るぞ。」
カァーカァ
『みたいですねー』
道の先で渋滞しててキュラソーが逆走して来てるらしい。(いいな〜やってみたい)
それを先読みしてたってことか…
『私の1代目愛車 無事でした?』
「……。」
無事じゃないんだな…あぁ保険下りるのかな…。
「過失の割合は50・50だろ?
抜かったAにも非がある。」
確かにそうだけども!
秀一さんがマスタングのボンネットの上にライフルをセットしながら言った。ん?待て待て
『何ナチュラルにライフル構えてんですか…
日本は銃刀法がある国ですからね!?一応…』
様になり過ぎてて気づかなかった事は,絶対に口に出さない…絶対に。
「来たぞ。」
ライフルの先には,私の車に乗ってるキュラソー。秀一さんの姿を確認した瞬間スピードを上げた。
『何キロだしてんの!?』
R8の最高速度 330キロだからね!?
秀一さんが照準を合わせたけど,キュラソーが気づいたのかダッシュボードの陰に身を隠した。
「何?」
秀一さんが狙いをキュラソーからタイヤに変えた。
あ…アウディ R8とお別れかな〜。
バン
放った弾丸は,タイヤに直撃した。超絶技…
ハンドルを奪われた車が私達のスレスレを通って,タンクローリーにぶつかり下に落ちそうになってる
キィィィ
ぶつかった衝撃で,鈍い音を出しながらタンクローリーが動き出した。下は確か,倉庫。タンクローリーが落ちたら大爆発だよ!?
「A!」
秀一さんも察したのか,タンクローリーが落ちる瞬間に私の体を引き寄せて抱きしめた。
バコーーーーン
秀一さんが抱きしめてくれなかったら,爆風で吹っ飛んだかも…
そこへ,RX−7が追いついてきた。
車から降りて来た零さんが,ライフルを見て現状把握すると向き直って秀一さんを睨んだ。
「赤井…貴様!」
次に私に火が飛んで来た。
「………やっぱり,Aか…!
来るなと行ったはずだろ!」
明らかに不機嫌な声で言った。
やばい,めっさ怒ってる!
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Rei★彡(プロフ) - 瑠衣さん» コメントありがとうございます!更新少しずつですが、頑張ります!指摘もありがとうございます^ ^ (2018年4月21日 8時) (レス) id: db2876acee (このIDを非表示/違反報告)
瑠衣(プロフ) - コメント失礼しますとても面白いです!更新楽しみにしています! あと、降谷さんの所属は警視庁ではなく警察庁だと思います… コメント失礼しました (2018年4月20日 20時) (レス) id: 2de5bda9d9 (このIDを非表示/違反報告)
Rei★彡(プロフ) - R!Oさん» 許可取ってるのもありますし,無意識のものもあるかもしれません。気を悪くしたらすみません! (2018年4月20日 15時) (レス) id: db2876acee (このIDを非表示/違反報告)
R!O(プロフ) - パクリ多くないですか??許可( ? )とってたらすみません (2018年4月20日 8時) (レス) id: 72725f53db (このIDを非表示/違反報告)
Rei★彡(プロフ) - 華洛さん» ありがとうございます^ ^ これからもなるべく多く更新頑張ります! (2018年4月10日 5時) (レス) id: db2876acee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Rei★彡 | 作成日時:2018年4月5日 21時