90羽 ページ12
梓さん=ベルモットなのはカラスから聞いてた。
てか,ベルモットとはこの前会ったばかりじゃん!
アイコンタクトでベルモットに‘‘バラすな’’と送ったら企んだ顔をした。あれ…煽っちゃった?
「Aさんまた お茶しましょうね!」
と言って去ってった。何してくれてんの!?
‘‘会えなくて寂しい’’と言った直後に,‘‘また’’なんて言ったらベルモットの立場としてだとバレるじゃん!
梓さん=ベルモットだと知ってる,工藤クンと昴さんと透さんが目を見開いた。やっばい…!
逃げよう!一刻も早くこの場から!
『すみません〜ちょっとお手洗いに…』
「その必要はありませんよ。」
「だって,もう」
「解決しますから。」
今のを訳すと‘‘解決するからそれまで大人しくしてろ。’’だよ。もうダメだ…命日かもしれん。
3人が目暮警部の所へ行き,トリックの検証をしたいと言った。すぐ解決しちゃうんだろうな〜この3人が揃ったら。
私は,ホールの外で待機中。
そして数十分後 即解決。
「Aさんお待たせ〜」
工藤クン,そんなブラックな笑みを浮かべながら近づくな!昴さんと透さんも来ると思ったけど,お取り込み中みたい。
『待ってないから…』
「いつ,会ったの?」
単刀直入に聞いてきたよ。
隠しきれないよな〜工藤クンだし!
『…一昨日だったかな。
いや,アレだよ!偶々…?』
「ほんと…?」
『ほんとほんと!何もされてないし!
飲んだだけだから!』
すみません,偶々ではないっす。
怪しんでるのかめっちゃ睨まれてる。
う゛〜帰りたい。
「はぁ…Aさんが無事ならいいよ。
気をつけてね?」
意外とすんなり許してくれた。
返事をしたら,蘭ちゃんを追って去ってった。
その様子を見てたベルモットがクスクス笑ってる。
腹立つ〜!
『はぁ…』
「いつもの元気はどうしたんです?」
うわっ…今度は透さんかよ。
気配消して近づかないでほしいな〜。
『もう微塵も残ってないです…』
「自業自得ですね。」
わぁ…結構おこだわ。
営業スマイルが凍りついてるもん!
私がビクビクしてたら,ため息をついて耳元で言った。
「覚悟しておけ。」
‘‘じゃあ,また今度’’と‘‘今度’’を強調して,ベルモットと帰ってった。
今 安室透じゃなくて,降谷零だったよ!?怖っ!
そして,まだこの会場に残ってるのは私と昴さんだけ。みんな帰ったのかよ!
「私たちも帰りましょうか。」
あ。死んだな。
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Rei★彡(プロフ) - 瑠衣さん» コメントありがとうございます!更新少しずつですが、頑張ります!指摘もありがとうございます^ ^ (2018年4月21日 8時) (レス) id: db2876acee (このIDを非表示/違反報告)
瑠衣(プロフ) - コメント失礼しますとても面白いです!更新楽しみにしています! あと、降谷さんの所属は警視庁ではなく警察庁だと思います… コメント失礼しました (2018年4月20日 20時) (レス) id: 2de5bda9d9 (このIDを非表示/違反報告)
Rei★彡(プロフ) - R!Oさん» 許可取ってるのもありますし,無意識のものもあるかもしれません。気を悪くしたらすみません! (2018年4月20日 15時) (レス) id: db2876acee (このIDを非表示/違反報告)
R!O(プロフ) - パクリ多くないですか??許可( ? )とってたらすみません (2018年4月20日 8時) (レス) id: 72725f53db (このIDを非表示/違反報告)
Rei★彡(プロフ) - 華洛さん» ありがとうございます^ ^ これからもなるべく多く更新頑張ります! (2018年4月10日 5時) (レス) id: db2876acee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Rei★彡 | 作成日時:2018年4月5日 21時