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五条side
かなり呪力を使ったみたいだね……
五条「未登録の特級呪詛師によく頑張ったね。ところで藍川ゆずちゃん。君に聞きたいことがある」
ゆず「は、はい……」
五条「あれ。見える？」
と低級呪霊のいる隅をさす
ゆず「見えないです……」
五条「影春裕也とはいつあった？」
ゆず「き、今日……急に私の前に現れて」
五条「悪い奴だって判断できなかったの？」
縦に首を振る藍川ゆず……影春裕也が憎しみを倍増させたんだろう……
痕跡が微かにある
ゆず「あ、あの……響ちゃんは……」
氷織羊が泣きながら抱き締めてる
五条「生きてるよ。まぁ起きるのには暫くかかるだろうけど……」
千切「あの化け物はなんだったんだ？アンタらはいったい何者なんだ」
説明が面倒臭いなぁ……
五条「呪霊は人間の不の感情から産み出る。尚呪術師からは呪霊は発生しない。君たちを守るために響はここに強制的に送り込まれた。上層部の嫌がらせだよ」
氷織「嫌がらせ……？」
五条「そー。あーぁ、可愛い顔に隈なんて作っちゃって」
氷織「響の傷が塞がったのは？」
五条「それは反転術式って言って要は回復だね。にしてもボロボロ……血塗れじゃん。顔色も悪い……輸血が必要だね」
硝子に連絡入れないと……
五条「もしもし硝子？」
家入「《もしもーし》」
五条「A型の献血パックある？」
家入「《また響が無理したな？準備しとく。迎えに来て》」
五条「はいはーい」
＿＿＿＿
氷織side
生きとる……死んでへん
氷織「よかった……」
ぁ、でも献血が必要って……それはそうやよな……あんなに血ぃ流して……痛かったよな、苦しかったよな……
氷織「ごめんな……」
僕らしくなく小さい声で弱々しく言う
自分から離れていった子に縋るなんて情けない……でもそれくらい"愛してる"
五条「愛ほど歪んだ呪いはないね」
ゆず「響ちゃん……ごめん、ごめんなさい」
とゆずも涙を溢す
五条「響が起きたらちゃんとお話するんだよ〜？」
ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ
ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ
五条「あ、もしもし硝子？」
家入「《輸血準備できた》」
五条「了解。今行く」
ピッと電話を切る五条さん
五条「じゃ、ちょっと行ってくるね〜」
ｼｭﾝｯと消える
＿＿＿数分後
烏「遅ない？」
潔「たしかに……」
ｼｭﾝｯ
？「響先輩！！」
誰や？
五条「恵〜？心配なのはわかるけどちょっと落ち着いて」
家入「随分暴れたな」
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ミルクティー - 夢主と伏黒もう恋人といって良いのでは？でも､夢主もまだ、未練あるのに驚き👀‼️ (4月4日 11時) (
レス) @page18 id: 12753137d6 (このIDを非表示/違反報告)
首 - えっ゛すぅううう…好きです！応援してます！ (1月10日 19時) (レス) @page16 id: fdf53574e6 (このIDを非表示/違反報告)
使い古した絡繰り人形 - コメント失礼します。響ちゃん好きです!!かっこかわいい、強い、後輩に優しいがぶっ刺さりました!!続きが気になりすぎる…!!更新頑張って下さい! (1月2日 22時) (レス) @page9 id: 28472857ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひな | 作成日時：2023年12月28日 16時
