検索窓
今日:1 hit、昨日:28 hit、合計:9,456 hit

3 ページ5

ユウside


ブラック「私ブラックと申します。ヒビキ様に遣える者です」


ユウ「え?!ヒビキちゃんいつの間に」


『昨日の夜ベランダにちょこんと座ってたから拾ったら朝こんなことになってた。ユウちゃんブラックのこと飼っちゃダメ?』


と甘えるような声を出すヒビキちゃん。そんなのもう……


ユウ「いいよ!!」


許すっきゃねぇだろ!!


グリム「ふなぁ……うるさいんだぞ」


ブラック「そこの獣!ヒビキ様の部屋に無断で入らないで頂きたい」


グリム「にゃんだと〜!!というかお前は誰なんだゾ!!」


ブラック「何度も言わせないで下さい。私はブラック。ヒビキ様に名をつけていただいた。名誉ある名前です」


ふふんっとマウントをとるブラック……


ユウ「あ!そろそろ学校に行かないと」


『そうだね』


ブラック「ヒビキ様!私も連れていってくださいまし!!」


『んー、猫の姿でいてくれるならいいよ』


ブラック「!」


シュルッと肩に乗るサイズの猫になるブラック……なんだろう……無性にイラつく……私の方がヒビキちゃんといる時間多いのに……


ブラック「にゃーん♪」


____

エース「おはー」


デュース「おようユウ、監督生も」


ユウ「おはよー」


『おはよ』


エース「肩に乗ってるのって猫か?」


『うん』


ブラック「シャー!!」


デュース「警戒されてるな……」


『ブラック。メッだよ』


なんてブラックのことを優しく撫でるヒビキちゃん。するとブラックは……


ブラック「にゃーん♡」


とデレデレ……クソッそこ変われブラック!!!


クルーウェル「席に着け。仔犬共。ムッ?ヒビキ。その猫はなんだ」


するとシュルッと人間の姿になる
周りは呆然……


ブラック「私ブラックと申します。ヒビキ様に遣える者です。何卒よろしくお願いいたします」


と胸に手を当て本物の執事のような作法をするブラック……コイツ!!媚び売ってやがる!!!


クルーウェル「中々躾のなってるな。特別に許可しよう」


ブラック「尚ヒビキ様に手を出す者は先生だろうが生徒だろうがボコします」


ピリッと空気が凍りつく


『ブラック。先生は悪い人じゃないよ。むしろ助かってるし……だから威嚇しないで?ね?』


ブラック「わかりました」


『ん、いい子』


なんてまたブラックの頭を撫でるヒビキちゃん。ブラックはトロンッとした顔でヒビキちゃんを見つめる


ブラック「♡♡♡」


完全に目がハートだよ……

4→←ブラックの設定



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (19 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
17人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ひな | 作成日時:2023年12月5日 15時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。