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楠雄side
楠雄「[母さん治はどうしたんだ？]」
久留美「さぁ？お友達のお家にでも泊まってるんじゃない？ね？パパ」
國春「え？あ、嗚呼。そうだね(追い出したなんて言えない……)」
楠雄「[追い出した？！なにをしてるんだ！！]」
國春「あっ(そうだった……聞こえてるんだった……)」
楠雄「[探してくる]」
久留美「ダメよ！夜遅いじゃない」
治を一人になんてダメだ、昔から危なっかしくてなにをするかわかったもんじゃない。それに厄介なことに治の心の声が聞こえないんだ
誰かに拐われたりしてるかもしれない……そう思うだけで冷や汗が止まらない
ガチャ
楠雄「！」
『明日……ここ出てくから』
國春「えっ……」
『俺がいなくても生活に支障は出ない……むしろ出ていってくれて精々するんじゃねぇか？』
と自傷気味に笑う治
楠雄「[待て、出ていったところで行くあてはないだろ……]」
『俺を迎え入れてくれる人たちがいる。高校にも通わせてくれるらしい。こんないい条件他にないだろ？それに
アンタらとの家族の絆なんてないんだから』
「「ｿﾞﾜｯ」」
『そういうことだからさようなら』
なんで……気付いてやれなかったんだ……治が壊れかけてるなんて……いくら超能力で心を読めても、記憶を操れても、もう治との絆は戻せない……
＿＿＿＿＿＿＿＿
治side
部屋で必要なものだけキャリーバッグとリュックに詰める……と言っても服と下着、小説くらいだ
『これでよし……』
風呂入っか
＿＿
サァァァァっとシャワーを浴びる
『……あがるか』
ガシガシとタオルで雑に髪を拭く
ドライヤーは金がかかるからしない。自然乾燥派だ
他にやることないし寝るか……
『あ、薬飲まねぇと……』
と机から睡眠薬の入った瓶から錠剤を2錠ほど取り出して眠る
今日はぐっすり眠れそうだ……
そうして今日は終わった
＿＿ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟ
ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟ
『ん』
起きないと……
五条「おっはよー！治起きてー！」
『わかったから…ってなんでここにいるんだ……？』
五条「待ちきれずに来ちゃった♡」
『まだ５時なのに？』
五条「だって教え子が一人増えたんだよ〜？嬉しいに決まってんじゃん！」
『はいはい。支度するんでちょっと待っててくれ』
バサッと服を脱ぎゆるっとしたオーバーサイズのパーカーにダメージジーンズを履く
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かちかち太郎丸 - とても面白いです！王道な展開キタコレ！って思ったけど、キャラ一人一人の心情も考えられててめちゃ楽しかったです！！！頑張ってください‼︎ (12月14日 23時) (
レス) @page11 id: b4989b061f (このIDを非表示/違反報告)
ひな(プロフ) - 白熊さん» わかりました。追記しておきます (11月1日 8時) (レス) id: a69d57f3c5 (このIDを非表示/違反報告)
白熊(プロフ) - ひなさん» 嫌なら見るなって… ならばせめてワンクッション・注意書きは必要です。それだけでも追記お願いします。避けようがありませんもの。 (11月1日 8時) (レス) id: 554a786822 (このIDを非表示/違反報告)
ひな(プロフ) - 白熊さん» あくまでフィクション。これからどんどん和解していくように物語を進めるつもりです。もしそれが嫌なら読まなければいいだけのことです。ですがご意見ありがとうございます。この先も投稿は続けたいと思っております (11月1日 7時) (レス) id: a69d57f3c5 (このIDを非表示/違反報告)
白熊(プロフ) - 斉木両親を侮辱したことが、あんな発言・思想をさせたことが何より許せないが総括です。長ったらしくすみません。長文失礼しました。御返答のほどお待ちしております。 (11月1日 0時) (レス) id: 554a786822 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひな | 作成日時：2023年10月30日 20時
