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楠雄side
照橋「斉木くん!今日も治くんのところに行くの?私も一緒にいいかな?」
楠雄「[申し訳ないが家族以外面会禁止なんだ]」
と断りを入れる
照橋「そ、そっか!治くんによろしくね!」
楠雄「[嗚呼]」
____
楠雄「[治……]」
と呼ぶとピクッと指先が動く……
『ん"っ……あれ……俺寝てた……?』
楠雄「[治!!]」
思わずギュッと抱き締めてしまった、だがようやく目を覚ました。その事実だけが嬉しくてしょうがない
『楠雄……?みんなは無事?怪我は……?って俺が心配する資格なんてねぇか……』
五条「やっと目を覚ましたね、治。」
『悟……どれくらい寝てた?』
五条「んー3ヶ月くらい?」
『マジ?そんなに寝てたの?俺』
楠雄「[逆に奇跡的だろ]」
五条「あ!それと治!!懸賞金かけられてるよーん」
『へー懸賞金ね……ん?懸賞金?!』
と驚く治。にしてもなんで治に懸賞金なんか……
五条「その額なんと10億!!これからは誰かしらと一緒に任務すること!!オッケー?」
『いや、そもそもなんで俺に懸賞金なんかを……』
五条「それもこっちはわかんないんだよね〜治の言ってた呪詛師。死堂累は危険人物だね、何人も路地裏に引きずり込んでで殴り殺しては遊んでるよ」
楠雄「[呪詛師ってなんですか?]」
「『犯罪者』」
五条「しかもとっても危険なね!」
楠雄「[治は落ち着いてる場合ではないだろ]」
ドサッ
國春「治?目を覚ましたのか!!よかった!!」
久留美「治!!怪我は?!もう大丈夫なの?!お願いだからもう無茶しないで!!」
と母さんと父さんが治を抱き締める
『苦しい……』
楠雄「[あ、ナースコール押さないと……]」
____
「後遺症もないようですね。明日には退院できるでしょう」
『そうですか。ありがとうございます』
「「『……』」」
國春「な、なぁ。治……今まで悪かった。父親として……親として間違ってた。本当にすまない」
久留美「私も……くーちゃんばかり気にかけて貴方のことをちゃんと見てなかった……ごめんなさい」
『二人とも顔上げて、俺もごめん。どっかで意地はってたんだ俺のこと見てほしくて……勝手に楠雄に嫉妬して……最低なこと沢山言った……だからごめん』
楠雄「[僕も……なにも気付かずに放っておいて悪かった]」
五条「感動の家族の交流中悪いけど……懸賞金かかってるの忘れないでね?」
「「懸賞金?!?!」」
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かちかち太郎丸 - とても面白いです!王道な展開キタコレ!って思ったけど、キャラ一人一人の心情も考えられててめちゃ楽しかったです!!!頑張ってください‼︎ (12月14日 23時) (レス) @page11 id: b4989b061f (このIDを非表示/違反報告)
ひな(プロフ) - 白熊さん» わかりました。追記しておきます (11月1日 8時) (レス) id: a69d57f3c5 (このIDを非表示/違反報告)
白熊(プロフ) - ひなさん» 嫌なら見るなって… ならばせめてワンクッション・注意書きは必要です。それだけでも追記お願いします。避けようがありませんもの。 (11月1日 8時) (レス) id: 554a786822 (このIDを非表示/違反報告)
ひな(プロフ) - 白熊さん» あくまでフィクション。これからどんどん和解していくように物語を進めるつもりです。もしそれが嫌なら読まなければいいだけのことです。ですがご意見ありがとうございます。この先も投稿は続けたいと思っております (11月1日 7時) (レス) id: a69d57f3c5 (このIDを非表示/違反報告)
白熊(プロフ) - 斉木両親を侮辱したことが、あんな発言・思想をさせたことが何より許せないが総括です。長ったらしくすみません。長文失礼しました。御返答のほどお待ちしております。 (11月1日 0時) (レス) id: 554a786822 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ひな | 作成日時:2023年10月30日 20時