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相原side


『?ダメ?』


相原「い、いいよぉ」


ヤバい手が震える……


相原「はい、あーん」


『ん。うまっ』


姫野「(大我くんと間接キスするなんて!!)」


「お待たせしました。フルーツパフェ、アイスコーヒー、ショートケーキとミルクティーです」


『おー、うまそう✨』


「「う"っ」」


お目目キラキラしてる!!かわいい!!!


『相原も食うか?さっき1口貰ったし』


相原「え!?い、いやいや!大我くんの分減っちゃうし!!」


『いいからほら。あーん』


姫野「た、大我くんっ!私もあーんしてほしいな(キュルンッ」


流石ヒロイン……上目遣いが様になってる……やっぱりヒロインの方に行くのかな……?


『俺の分減るじゃん』


とムスッとする
あ"ぁぁぁぁ!!かわいいぃぃぃ!!推せる!!!


『ほら、相原。食えって』


相原「う"っはい……」


パク


『うまいか?』


相原「ぅ、うん!」


正直緊張しすぎて味なんて感じなかったけど……
と言うかヒロインからの視線やべぇよ……私今日死ぬの?


姫野「大我くん!特別に上に乗ってるイチゴあげる!!」


『パフェにイチゴ入ってるからいらね』


姫野「チッ」


ヒロインの舌打ちこっっっわ!!


『……』


ジロッとヒロインの方を見る大我くん
舌打ちに気付くよね。だって隣に座ってるわけだし……


『つか相原今日眼鏡なんだな』


相原「変かな?」


『これはこれで似合ってるしいいんじゃね』


サラッとイケメン発言いただきました!!!


姫野「(なんでこんなぶりっ子ばっかり……)」


『相原ってさ、ハキハキ喋ったら普通にモテるんじゃね?』


「「え?」」


『なに?俺変なこと言った?』


ハキハキ喋る……


相原「やってみようかな……(ボソッ」


姫野「い、いやいや!このままでも十分かわいいよっ!」


必死だなぁ……


『俺らには素の姿見せてくんねぇの?ダメ?どうしても?』


相原「わ、私ネジ吹っ飛んでるってよく言われるし……奇行に走るときもあるし……」


『一種の個性じゃん。俺は素のままがいい』


フォローが神……


相原「じゃ、じゃあ改めてよろしく!」


『ん』


満足そうな顔してる


相原「はぁぁぁぁ……ホント推せる」


姫野「気持ち悪……」


ひどっ!


『香水つけてベタベタ触ってくる奴のほうが気持ちわりぃけどな』


姫野「えっ……(香水つけるのやめよ……)」

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バナナプリン - めちゃ好きなんですが!!!男主の性格の塩梅がすごいちょうどいいです!!🍌 (2月13日 0時) (レス) @page8 id: 2d27e83292 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ひな | 作成日時:2023年10月23日 16時

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