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ひなside
春「ひなちゃん…」
『どうしたの?春ちゃん』
春「その勉強教えてほしいなって…」
?今日は比較的簡単な授業だったけど……
春「ゎ、私勉強苦手で……」
『いいよ。教えてあげる。でも私ちゃんと説明できるかわかんないよ?』
春「全然いいよ!むしろご褒美だし!ぁっ」
?ご褒美?ま、いっか
『で?どこがわかんないの?』
春「わからないところがわかんない……」
あー、そうきたか……
『まず公式からね?』
____
春「ひなちゃんありがとう!初めて理解できたよ!!」
『それはよかった』
ちょっと疲れたけど理解してもらえたみたいでよかった……
梅「春!お話しましょ?」
とキラキラとした目で春ちゃんを見る梅ちゃん
妬ましい……けど私が敵うはずがない……だって私は平凡なんだから……
妓夫太郎「梅いるかぁあ?」
!妓夫太郎先輩だ!!
梅「お兄ちゃんどうしたの?」
妓夫太郎「俺の筆箱にお前のシャーペンが混ざってたんだよなぁあ?お前のお気に入りだろぉ?」
梅「お兄ちゃんありがと!!じゃあ放課後にね!バイバイ!」
春「かわいいシャーペンだね!」
梅「昔誰だか忘れちゃったけど優しい女の子に貰ったの!!」
優しい女の子……ねぇ……
春「とても親切な子だったんですね!」
梅「うん!いつか会えるといいなぁ……」
春「なにか目印ないの?」
梅「んーとたしかお兄ちゃんからお花のピアス貰ってたはず!!」
そこまで覚えててなんで私のことは忘れちゃったの?
悲しいよ……妓夫太郎先輩も気づいてないし……
春「ひなちゃんも花のピアス着けてるよ?」
梅「そ、そうだけど……」
認めたくないんだろうな……こんなブスがあの時の子だって思いたくないんだろうね
『はぁ……』
春「!(天使の一息!!)どうしたのひなちゃん。悩み事?誰かのせいなら私ソイツの息の根止めてきてあげるから!!」
笑顔でなんちゅうこと言ってんの?というかそんなキャラだったっけ?
『大丈夫だよ、ありがと』
ポンポンと頭を撫でると頬を染める春ちゃん
春「(ひゃー!!!やっぱりかっこいい!!性格イケメンすぎる!!無理!!)ひなちゃんとだったら結婚してもいい……」
『ふふ、こんなかわいいお嫁さん私には勿体ないよ』
春「(上品に笑うなぁ)///」
梅「むぅ……春!!そんなの放っておきましょ!!」
そんなのとはこれまた酷いなぁ
ま、そんなのも慣れたけど
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萩野千紗@別垢 - 皆可愛い…。 (1月8日 11時) (レス) @page7 id: 2b3301b859 (このIDを非表示/違反報告)
セラピー(プロフ) - 面白いです。更新、頑張ってください! (10月21日 14時) (レス) @page7 id: b07a7dc537 (このIDを非表示/違反報告)
みかんつー - お話おもしろいですね!更新頑張ってください〜🤗 (9月7日 18時) (レス) @page1 id: e1a3f3b1e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ひな | 作成日時:2023年9月7日 16時