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ひなside


エマ「じゃ!また女子会しようね!」


柚葉「八戒に迎えに来てもらおー」


日向「あ!武道くーん!」


武道「あれ?ヒナ今帰り?送っていくよ」


千壽「ハル兄に迎えに来てもらお」


九井「赤音さん、迎えに来ました」


赤音「一くん。わざわざありがと。行こっか」


エマ「せっかくならひなさんも真兄に送ってもらう?(早くくっついて欲しいしね!)」


?なんでここで真一郎くんが出てくるの?


『大丈夫。真一郎くん今日お休みなんだしゆっくりしてほしいからね。気遣いだけ受け取っとくよ』


真一郎「あれ?もう解散すんの?ひなちゃん誰か送ってくれる人いねぇの?」


『はい、なので一人で帰ろうかなって』


真一郎「あー、だったらオレの後ろ乗せてくか?」


エマ「(ナイス真兄!!押せ押せ〜!!)」


真一郎「いくら喧嘩が強いって言っても心配だからな、な?こういう時くらいかっこつけさせてよ」


『じゃ、じゃあお言葉に甘えて』


真一郎「ちょっと待ってろな?メット取ってくっから」


『はい』


真一郎くんの後ろに乗るの何気に初めてだ……ちょっとだけ緊張する……


エマ「ひなさんよかったね」


『えへへ、うん』


マイキー「あ?なにお前来てたの?」


イザナ「チッ」


あ……笑わないと


『あはは、もう帰るけどね〜』


真一郎「おまたせ、ひなちゃんってどうしたお前ら」


マイキー「は?シンイチローそいつ送ってくの?」


イザナ「あ"?こんなやつ誰も襲わねぇだろ」


大丈夫……いつも通り私が耐えればいいんだ。だから大丈夫


真一郎「はぁ……お前らなぁ」


エマ「(マイキーたちのバカ!!いいところに急に現れないでよ!!)」


『いいですよ。気にしてませんから、ね?』


うまく笑えたかな……?


真一郎「あんまり無理すんなよ?取り敢えず後ろ乗れ」


『はい』


真一郎「しっかり捕まってろよ?」


『はーい』


と真一郎くんのお腹に腕を回す
わぁ、真一郎くんって意外と鍛えてるんだな……


真一郎「(胸当たってるんだよなぁ……)」


ブォォンブォォン


後ろに乗るなんていつぶりだろ……真一郎くんいい匂い……


信号待ちのときスリッと真一郎くんの背中にすり寄る。暖かい……安心できる……


真一郎「今日は本当に甘えたさんだな?」


『真一郎くんといるとつい気が緩んじゃうんですよ……』


真一郎「(え?なにこの子無意識??さっきよりもちょっと力を込めてぎゅーってしてくるあたりマジかわいすぎ)」

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作者名:ひな | 作成日時:2023年8月28日 11時

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