笑い方 (ページ4)

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真一郎side

真一郎「ひざの上に乗るか？」

と半分冗談で言ってみる。もう半分は下心

『じゃあお言葉に甘えて』

ストンとオレの足の間に座るひなちゃん
スリッと胸板にすり寄ってきてまるで猫みたいだ

真一郎「どーした？疲れてんの？」

『甘えたい気分なんです』

かわいい……

真一郎「じゃあぎゅーもする？」

『いいんですか？』

今日のひなちゃんは甘えた期なのか？

真一郎「もちろん！ほらぎゅー！」

『わゎ！ふふっぎゅー』

エマ「(いい感じだね)」

日向「(心なしかひなさんの顔も安らいでるね！)」

千壽「(たしかにいつもの張り付けたような笑顔じゃないな！)」

柚葉「(もしかして両思いだったりして！)」

赤音「(今みたいだって恋人みたいだもんね～)」

なんかあそこで意志疎通してんな……なんだろ
なんて考えつつひなちゃんの頭を撫でる

『私を撫でるなんて真一郎くんくらいですよ』

と言うひなちゃんの耳は赤い

真一郎「んふ、照れてる？」

『照れてません！』

真一郎「耳真っ赤だぞ～？笑」

『うっ……』

オレの肩に頭を置きグリグリするひなちゃん
なにこの子超かわいい……万次郎たちが意地悪したくなる気持ちもわからんくもない

『ｽﾝｽﾝ)タバコの匂い……』

真一郎「あー、さっき吸ってたからな……気になるか？」

『んーん、真一郎くんの匂いって感じで好きだなら気になりませんよ』

真一郎「そ、そうか///」

千壽「あ、準備終わった……ひなー！！準備終わったぞー！！」

エマ「ちょっ千壽ちゃん！」

『ん、真一郎くんまた今度』

真一郎「お、おう！ゆっくりしてけよ？」

『ふふ、はい！』

真一郎「心臓にわりぃ……///」

＿＿＿＿
ひなside

『なにからなにまで準備させてごめんね？』

エマ「いいのいいの！持ってきてくれたのはひなさんなんだから！」

赤音「それにいいもの見れたしね」

『？』

いいもの？なんだろ……

千壽「それより早くマカロン！」

柚葉「はいはい」

日向「マカロンは逃げないよ千壽ちゃん」

エマ「それじゃあ部屋に戻ろっか！」

「「『はーい』」」

日向「紅茶はカモミールだけど大丈夫だったかな？」

『大丈夫』

赤音「じゃ、改めて女子会開始～！」

エマ「で？ひなさんはだれか好きな人いないの？」

日向「(結構切り込んだ質問するなぁ)」

なんで私？