笑い方 (ページ2)

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ひなside

三ツ谷「おい、そこに突っ立ってんじゃねぇよ。邪魔」

『アハハ、ごめんごめん』

三途「ﾁｯ邪魔くせぇ」

『ははっ』

蘭「ずっと笑ってて気味悪いんだけど」

気味悪い……か……

『じゃあどうすればいいんだよ……(ﾎﾞｿｯ』

武道「？ひなさん大丈夫ですか？」

あ、笑わなきゃ

『大丈夫！大丈夫！！気にしないでよ武道』

ドラケン「あんま無理すんじゃねぇぞ？」

『わかってるよ～心配しすぎ！』

千壽「ひな？本当に大丈夫なのか？」

『なにかあったら言うからさ！気にしないの！ほら千壽ぎゅーってする？』

千壽「する！」

ぎゅー

千壽「ひなは温かいなぁ……」

ドラケン「集会始めんぞ！！」

「「「ウッス！！！」」」

相変わらず声デカ……

大寿「お前が隣かよ」

『はは、悪かったね。私なんかで』

なんでこうも嫌われるかなぁ……昔は仲良かったのに……やっぱり私なんかがいていい場所じゃないんだ……

＿＿＿＿「……ぃ……ぉ……おい！！」

『ﾋﾞｸｯ)』

イザナ「集会終わったぞ。他の奴らはもう帰ったぞ。お前もとっとと帰れ」

『ぁ、うん。イザナありがと！バイバイ！』

イザナ「ﾁｯ」

もう疲れた……早くお風呂入って寝よ……ご飯は……食べなくてもいいか、お腹空いてないし

愛機のドゥカティに乗り家に帰る、ボフッとソファに置いてあるクッションを抱き締めながら座ると自然と涙が溢れ出す

『ﾋｸｯｸﾞｽﾞｯうぅ……もうやだぁ……もういっそのこと東卍やめようかなぁ……』

あぁ、ダメだ……マイナス思考になってる……

『はぁ……お風呂入ろう……』

ふと鏡に写った自分を見る
コンシーラーが取れて隈が露になってる

『はは、酷い顔……』

と乾いた笑いが溢れる

＿＿ﾁｬﾎﾟﾝ

『ふー……暖まる……』

お風呂の時間は好きだ、嫌なことを忘れることが出来る。緊張の糸が切れるようにリラックスできる

『誰か私を助けてよ……』

一筋の涙が溢れ自分以外のいない空間でその言葉は溶けて消えた

『そろそろ上がろ……』

＿＿＿＿

『あ、日向ちゃんからメールだ』

内容は明日エマちゃんの家でみんなで集まって女子会をするから是非来てほしいってことだ

行きたいけど……絶対マイキーたちいるよね……

でも私が我慢すればいい話だし……行くか……