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ひなside
『そ、そこまで言われると照れてしまうぞ//』
鬼灯「！照れ顔初めて見ました！」
とキラキラとした目を向けられる
『そ、そうかえ？』
鬼灯「えぇ、とても愛らしいです」
白澤「はーぁ、僕のものにしたいなぁ……」
鬼灯「ひなさんはものではありません」
白澤「うるさいなぁ！もう！比喩だよ！比喩！本当お前とは反りが会わないなぁ！」
『仲がいいのはいいことじゃがそろそろお暇しなければ』
蜘蛛たちに餌やりをしなければ……
鬼灯「そうですね」
とまた手を優しく繋がれる
『鬼灯の手は大きいのぉ……』
鬼灯「まぁ、私も男ですので」
『ふふ、そうじゃな。妾は鬼灯の手好きじゃぞ』
するとポッと顔を赤くする鬼灯
？なにか変なことでも言ったかえ？
鬼灯「ひなさん、私じt((愛華「鬼灯さまぁ♡お帰りなさぁい♡」はぁ……」
？なにを言おうとしたんじゃ？
べりっと鬼灯と引き離され愛華とやらが鬼灯の腕に絡み付く
ツキツキと胸のあたりが痛む……なんじゃ？これは
花枝「遅かったですねぇ、なにかあったんですかぁ？」
花枝とやらも鬼灯の腕に絡み付く
あぁ、なんだかすごく嫌だ……やはり鬼灯はこの二人のうち一人が好きなのだろうか……
ツキツキと痛む胸を無視してその場を立ち去る
情けない……妾が涙を流すときが来るとは……
巣に帰ってふかふかな枕を抱き締める
あぁ……なんて惨めなのだろうか……これではまるで妾が鬼灯に恋とやらをしているみたいじゃないか……
ぎゅうっと抱き締める力を込めて顔を埋める
蜘蛛「ピーピー」
『慰めてくれるのかえ？ありがとうのぉ……もう大丈夫じゃ』
よしよしと頭を撫でるとすり寄ってくる
あぁ、この子は鬼灯のようじゃ……賢くて甘え下手。それでいて不器用だが優しい
『っさっき十分鬼灯の側におったじゃろう……』
なのに会いたいだなんて……妾は我が儘じゃ……
それに……こんな醜い妾を鬼灯が好きになるはずがない……鬼灯は綺麗じゃ……妾は所詮化け物なのじゃ
「「「ピーピー」」」
『おっとすまん……今エサをやる』
「ピー！」
『うまいか？よしよし。いい子じゃ』
たまには湯に浸かるか……
＿＿＿＿ﾁｬﾎﾟﾝ
『ふぅ……疲れが吹き飛ぶようじゃ』
ぐぐぐっと背伸びをする
湯船は足を伸ばせるほど広い
『十分暖まったし上がるか……』
部屋着に着替えベッドに倒れ込む
『くぁっおやすみ』
「「「ピー！」」」
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Nami - 名前固定でも夢主（読者）…でいいんでしょうか？ (8月19日 14時) (
レス) id: 7f8b02d024 (このIDを非表示/違反報告)
Nami - 悪女？が二人もいると鬼灯さん大変そう…😓 (8月19日 8時) (レス) @page6 id: 7f8b02d024 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひな | 作成日時：2023年8月18日 11時
