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ひなside
『今日は楽しかった。たまには息抜きも大切じゃな』
鬼灯「喜んでもらえてなによりです」
『くふふ。鬼灯とならどこでも楽しいぞ』
鬼灯「ひなさん」
『ん?』
と振り返ると優しくキスを落とされる
鬼灯「愛してます」
『妾も愛しておる』
鬼灯「では、また明日」
『嗚呼』
と最後にギュッと抱き締める
巣に帰りボフッとクッションを抱き締めじたばたする
『うぅ……キュンキュンするのぉ……///』
さりげなく歩幅合わせてくれて、大きな手で優しく包み込んでくれて……本当に幸せじゃ
好き過ぎておかしくなりそうじゃ
初めてなのだ。こんな感情も誰か1人を本気で好きになるのも
『あー、本当に……"愛しておる"』
______
鬼灯side
フワッと風が吹く。暖かく包み込んでくれるようなそんな風
こっそり撮った写真を眺める
本当に愛らしい人だ
これからもこの先もずっとずっと
愛してる
私だけのひなさん
閻魔「あれ?鬼灯くんじゃないか〜ひなさんとデートだったんだって?」
鬼灯「なんで知ってるんです……?」
閻魔「獄卒の間で人気だよ?鬼灯×ひなさん!ファンクラブも2次創作まであるの、鬼灯くん知らなかったの?」
鬼灯「誰発祥なんですか」
お香「私よ〜!前々から2人ともお似合いだと思ってたの」
愛華「わ、私と鬼灯様のはないんですかぁ?」
お香「ない。100%ないわ」
花枝「わ、私は?」
お香「2人とも眼中にないわ。出てくるとしてもお邪魔虫よ?」
今もお邪魔虫みたいなものですけどね
「「Σ( ̄ロ ̄lll)」」
そんなにショックを受けることですかね?
お香「早くプロポーズしてあげてね」
鬼灯「十分承知の上です」
茄子「ラブラブだ〜!」
唐瓜「たしかになぁ」
茄子「この前なんてキスマつけるくらいだもん!」
唐瓜「こら!」
鬼灯「よいのです。私もひなさんにたくさん着けましたから」
お香「あら、だからその前胸元隠してたのね」
鬼灯「あまりにも愛おしかったもので……初めてするには感度もよくて凄く可愛かったですよ」
ぎゅうぎゅうくっついてくる所とかもかわいかったですし、ずっと手を離さないのも可愛かった……つい独占欲が勝ってしまってたくさんつけてしまったのだ
お香「きゃー!ネタが増えたわ!」
これでひなさんを狙う獄卒は減るでしょう
鬼灯「私は部屋に戻ります」
閻魔「色々聞きたいことはあるけど……」
鬼灯「絶対貴方には話しません」
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Nami - 名前固定でも夢主(読者)…でいいんでしょうか? (8月19日 14時) (レス) id: 7f8b02d024 (このIDを非表示/違反報告)
Nami - 悪女?が二人もいると鬼灯さん大変そう…😓 (8月19日 8時) (レス) @page6 id: 7f8b02d024 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ひな | 作成日時:2023年8月18日 11時