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鬼灯side
ドサッとベッドに押し倒す
『ほ、鬼灯……?どうしたのかえ?』
鬼灯「私はずっと我慢していたのですよ。告白しようにも他の方々に邪魔されて……やっと両思いになって……我慢の限界です……私に身を任せてください」
『ぃ、痛くはしないでおくれ……』
鬼灯「勿論です。優しくしますよ」
______
『い"っ』
鬼灯「っすいません……でも我慢できそうにありません……」
『ん"っ』
鬼灯「愛してます、ひなさん」
______
チュンチュン
鬼灯「ん……(パチッ」
目を開けるとひなさんの寝顔……少し無理させてしまいましたね……
『ん……鬼灯……』
ギュッと背中に手を回すひなさん、寝ぼけているのでしょうか……
鬼灯「ひなさん。そろそろ起きてください」
『もうそんな時間かえ……?』
鬼灯「お風呂入りましょ。たまにはゆっくりした朝も悪くありませんよ」
『そうじゃな……よっと……んー腰が重いのぉ……』
鬼灯「昨日は少し無理をさせてしまったので……本当にすいません」
『気にするでない』
鬼灯「お詫びに朝ごはん作りますよ」
『ありがたいのぉ』
鬼灯「それとひなさん。今日は胸元をちゃんと閉めた方がいいですよ」
『?』
鬼灯「キスマーク。私のものという印です。少々付けすぎてしまいました」
と手鏡を渡す
『本当じゃ……少々どころではないな……』
鬼灯「すいません……」
『なぁに、気にすることはない……じゃが鬼灯だけズルいのぉ、妾も付けさせてもらうぞ』
鬼灯「どうぞ」
と言うと私の鎖骨辺りにヂュッと吸い付かれる
鬼灯「見えるところに付けてくれてもいいんですよ?」
『そんなこと言ったら本当に付けるぞ?』
鬼灯「是非付けてください」
『そうかえ?では遠慮なく……』
と言うと首筋のところに吸い付くひなさん
これで変な虫が寄ってこなくていいですね。他の方々には驚かれるとは思いますが……
________
『さて、行くぞ。鬼灯よ』
鬼灯「はい」
自然に手を恋人繋ぎにする
『ふんふふーん♪』
鬼灯「私はこちらなので……後で迎えに来ます」
『また後でじゃな』
茄子「あれ?鬼灯様の首……もしかしてキスm((唐瓜「こら!!」モゴモゴ」
花枝「(え、あれってキスマーク?!)」
愛華「(あれは蚊に刺されあれは蚊に刺されあれは蚊に刺され)」
閻魔「(ついに手ぇ出したか……)」
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Nami - 名前固定でも夢主(読者)…でいいんでしょうか? (8月19日 14時) (レス) id: 7f8b02d024 (このIDを非表示/違反報告)
Nami - 悪女?が二人もいると鬼灯さん大変そう…😓 (8月19日 8時) (レス) @page6 id: 7f8b02d024 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ひな | 作成日時:2023年8月18日 11時