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鬼灯side


ポッと顔を染めるひなさん。本当に愛らしい……


『た、食べ終えたなら食器片付けるぞ!』


動揺が隠しきれてないところもかわいいですね


鬼灯「次は私からなにかご馳走しますね」


『なら甘味がいいのぉ、最近食べておらんくてな』


鬼灯「パフェだろうがミルフィーユだろうが作りますよ」


『ふふ、それは楽しみじゃ』


なんて話しながら手際よく片付けをするひなさん


鬼灯「良いお嫁さんになりそうですね……(ボソッ」


『?なにか言ったかえ?』


鬼灯「いえ、お気になさらず」


心の声が漏れてしまった……聞こえてはいなかったようですが……


『鬼灯や、今日は泊まっていくのかえ?』


鬼灯「ひなさんのお邪魔でなければ泊まっていきたいです」


『妾はいいが……客用の布団がないのぉ……どうしたものか……』


!これは絶好のチャンスでは?ものは試しです


鬼灯「じゃあ一緒に寝ましょう」


『じゃが狭くはないかえ?』


鬼灯「くっついて寝れば問題はありませんよ」


『そうかえ?』


あと一息!!


鬼灯「私が一緒に寝たいんです。ダメ…ですか?」


『うっ、ゎ、わかった。一緒に寝よう(心臓保つかのぉ……)』


よっしゃ!!←


『その前に風呂じゃな。丁度沸いた頃じゃろう、先に入るといい』



鬼灯「ではお言葉に甘えて……」


_チャポンッ


微かに柚の香りがする、入浴剤でしょうか……
とてもリラックスできますね


鬼灯「ふぅ……」


人の家であまり長湯はよくありませんし上がりますか


___


鬼灯「ひなさん上がりましたよ」(ホカホカ


『早かったのぉって髪濡れたままではないか。乾かすから座っていろ』


パタパタと洗面台に行きドライヤーを持ってくるひなさん……そこまでしなくていいのに……


ブォォォォオ


さらさらと撫でるように乾かしてくれる。正直凄く眠たくなるのだが……


『よし、乾いたぞ!』


鬼灯「ぁりがと……ございま……」


『ふふ、眠いのなら寝室に案内しよう』


鬼灯「ひなさんがお風呂上がるまで待ってます……」


『わかった、直ぐに戻ってくるから少しの辛抱じゃぞ』


と言って私の頭を一撫してお風呂へと向かう


____5分後


なぜかすっかり目が覚めてしまった。ひなさんはもう上がってきたようだ


『鬼灯や、寝室に行こう』


お風呂上がりなせいかいつもより色っぽいひなさん
ゴクリと生唾を飲み込む


今夜は眠れなさそうだ……

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Nami - 名前固定でも夢主(読者)…でいいんでしょうか? (8月19日 14時) (レス) id: 7f8b02d024 (このIDを非表示/違反報告)
Nami - 悪女?が二人もいると鬼灯さん大変そう…😓 (8月19日 8時) (レス) @page6 id: 7f8b02d024 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ひな | 作成日時:2023年8月18日 11時

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