10 ページ12
鬼灯side
閻魔「はー、もう疲れたよ鬼灯くん。休憩にしよーよ」
鬼灯「キリが悪いのでまだダメです。しっかりしてください」
花枝「そうですよ!しっかりしないと!」
愛華「鬼灯さまぁ構ってくださいよぉ♡」
とピタリとくっつく愛華さん
鬼灯「はぁ……愛華さんもちゃんと仕事してください」
愛華「愛華のお仕事はぁ鬼灯さまを見ることなんですよぉ?」
この人はなにを言っているんでしょう……
鬼灯「仕事をしてくれないなら退職してください。正直仕事の邪魔です」
愛華「ひ、ひどいですぅ……でもそんなところもかっこいい……♡」
花枝「仕事しないなら帰りなさいよ!!邪魔なのよ!!」
愛華「ふぇ、こわいよぉ」
鬼灯「はぁ……すいません。少し席を外します」
閻魔「はーい。気をつけてね〜(ひなさんのところに行くんだろうなぁ……)」
____
鬼灯「ひなさん」
『!鬼灯……どうしたのかえ?愚痴ならいくらでも聞くぞ?』
花の咲くように笑顔を向けてくるひなさん……嗚呼、愛らしい
鬼灯「好きです……」
『!』
目を思いっきり見開くひなさん。つい漏れてしまった本音。本当はもう少しロマンチックに告白したかったのですが……しかたありません……
鬼灯「結婚を前提にお付き合いして下さいませんか?」
『……妾なんかでいいのかえ?』
鬼灯「貴方だからいいのです」
『っ妾も好いておる……』
鬼灯「!」
ギュッと思いっきり抱き締める
『ゎわ、苦しいぞ、鬼灯よ』
鬼灯「すいません。少しこのままで……好きです、どうしようもないくらい……」
『妾も……愛しておる……』
あぁ……本当に愛らしい……
チュッとひなさんに口付けをすると顔を真っ赤にするひなさん
鬼灯「はぁ〜仕事に戻りたくありません……」
「ピーピー!(鬼灯様は本当にご主人様が好きなんですね!!)」
「『////』」
ブワッと顔に熱が集まるのがわかる
ふと目が合い照れ隠しで再び濃い口付けをする
『んぅ、ふっんんっ』
口を離すと蕩けた顔をしたひなさん
これ以上はダメですね……理性がはち切れそうです……
亡者「俺たちを置いてイチャイチャしてんじゃねー!!」
鬼灯「仕事が終わったら私のところに来てください。待ってます」
『あ、嗚呼……愛しておるぞ……鬼灯よ』
鬼灯「私も愛してます。それじゃあ後で」
チュッと額にキスを落としその場を去る
さて、仕事頑張りますか
83人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Nami - 名前固定でも夢主(読者)…でいいんでしょうか? (8月19日 14時) (レス) id: 7f8b02d024 (このIDを非表示/違反報告)
Nami - 悪女?が二人もいると鬼灯さん大変そう…😓 (8月19日 8時) (レス) @page6 id: 7f8b02d024 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ひな | 作成日時:2023年8月18日 11時