地味だからって舐めんな！！ (ページ8)

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棘side

フワッとひなの香りに包まれる
はわわわ……や、柔らか……

『よしよし、棘はいい子だなぁ？本当にかわいい…』

かわいいのはそっちでしょ？！男勝りなところもギャップ萌えだし舌ピはえっちぃし、たまに方言でる所がかわいい……兎に角あげたら切りないくらい魅力的なの！！

それをもう少し自覚してくれないかなぁ？！

パンダ「お？なんだ？優太。はっ！お前も抱き締めて欲しいのか～？」

優太「えっ、いや、そういうんじゃなくって！微笑ましいなぁくらいの感覚で見てたって言うか！」

優太も抱き締めて欲しいのか……なんか嫌だな……

棘「おーかーかー！！(だーめー！！)」

ギュッと抱きつく力を少し強める

真希「おうおう、随分嫉妬深いなぁ、棘」

『うお、はは、ちょっと苦しいぞ、棘』(ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ

思わずひなの胸に顔を埋めるとフワッとミルクのような匂いがする、や、やわらか……

パンダ「はは、拒絶されてんぜ、優太さんよ」

優太「ちょっと心にダメージが……あんなあからさまに拒絶されるとは……」

真希「おい、棘。なにどさくさに紛れてひなの胸に顔埋めてんだよ💢」

べりっとひなと引き離される、ちぇーバレないと思ったんだけどなぁ

パンダ「ほぅほぅ、棘はムッツリか」

棘「おかか！！(違う！！)」

真希「安心しろ、優太もムッツリだ」

優太「ちょっ真希さん？！なに言ってるの？！僕ムッツリじゃないよ？！」

『はは、大丈夫だ！減るもんなんてなんもねぇべ！』

優太「精神が削られるよ？！あと目が笑ってない！！目が据わっちゃってるよ？！」

『HAHAHA★気にしない気にしない★』

優太「星が黒いよ！ひなさん！！」

パンダ「優太ぁ、突っ込み役が板についてきたな」

優太「喜べないよ？！」

優太コント師になれるよ

『優太コント師になれるよ』

棘「！！昆布明太子！！(今同じこと思った！！)」

『マ？オレら仲良し～意志疎通～♪』

棘「♪♪︎」

『そんな嬉しいかぁ？私も嬉しいぞー！』(ﾜｼｬﾜｼｬ

ちょっと強引だけど優しいひなの手、髪がぐしゃぐしゃになるけどそれ以上に暖かい気持ちになった

パンダ「おうおう、ぐしゃぐしゃだな？」

『お？わりぃ』

と手ぐしで髪を整えてくれるひな

『うお、さらさらだな、羨ましい』

優太「ひなさんも十分さらさらだと思うけど……」

『そりゃ毎日櫛でといてますから(ﾄﾞﾔ』

あ、ちょっとどや顔してるのかわいい……