21 ページ22
ひなside
呪霊「サッカァァァアスルゥゥゥゥウ!」
ザシュッ
呪霊「ア"ァァァァァア!!」
『はぁ』
呪具を使って次々へと倒していく
小さいナイフでも祓えるほどのざっっこい呪霊を狩り始めて約5分
凛「ひな」
『どうしたー?凛』
凛「さっきから後の呪霊が俺を追いかけてくるんだ、祓ってくれ」
パッと見2級の呪霊か……
これ以上放置してくのは危険だ、とっとと祓ってしまおう
ザシュッ
呪霊「ア"ァァァァァア」
『ん、ちゃんと祓えたよ。報告してくれてありがとうね』(ポンポン
士道「あ、ひなちゃーん♡」
ガバッ
『っと、危ないだろ龍聖。って、なんだその呪霊の量は……祓ってやるから動くな』
一級くらいの呪霊も憑いてるし……一体何をしたんだ……?埃を払うように肩をさっさっと祓う
『というかその顔の傷どうした?』
士道「えへへ、ひなちゃんのこと悪く言う奴ら懲らしめてたら一発くらっちゃった♡」
テヘッなんておどけて見せる龍聖……私のために怒ってくれたのか
『はぁ、無理すんなよな』(ポンポン
と凛にしたように撫でてやると頬を染める龍聖、意外と可愛いところあんじゃん
『凛、悪いけどコイツ医務室に連れていくからお前は練習に戻れ』
凛「チッ分かった」
『ん、いい子』(ナデナデ
士道「……ひなちゃん早く行こー?♡」
『嗚呼、じゃあまたあとでな凛』
凛「……おう」
この二人の仲の悪さは筋金入りだな……(苦笑
________医務室
『ほれ、そこ座れ』
士道「はぁい」
と大人しく指示に従ってくれる龍聖。周りから恐れられてる龍聖だけど真っ直ぐで可愛い子だとおもうんだけどなぁ
『反転術式』
すうっと殴られたあとが消える
士道「おぉ!すごっ!痛くなくなった!!」
『だベ〜』
士道「!!ひなちゃんの方言聞けた!!ヤバい可愛い!!」
ギュウッと嬉しそうに抱きついてくる龍聖
うん、ちょっと苦しいかな
『ほら、治療も終わったんだ戻るぞ』
士道「えーこのまま二人でサボろうぜ〜?」
『歩く騒音機みたいになりたくないからサボらん、龍聖もサボってたらあの人に絡まれるぞ?』
士道「まぁ、それもいやだけど……もう少し一緒にいたいんだよ……(ボツリ」
ん?最後の方聞き取れなかったな
なんて言ったのかな……って聞き返すのは失礼か……
『この後も頑張ったらなんかご褒美やるよ』
士道「じゃあオレとセッk((『それはダメだ』ちぇ」
59人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
一猫 - 愛ちゃん凸凹のない身体って遠回しにAカップって言われてて草 (3月10日 1時) (レス) @page1 id: f2deaec78f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ひな | 作成日時:2023年5月9日 16時