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さーん! ページ4

半間side


悲しそうにブランコを漕ぐひな
電話で聞こえた声は怒っていてでもどこか寂しそうな声だった

だからひなが行きそうな所手当たり次第に探した、結局神社の近くの公園にいたわけだけど

マイキーたち相当焦ってたなぁ……まぁオレ的にはライバル減ってラッキーって感じだけど


『修二?どうしたの?』


半間「あ?あぁ、なんでもねぇよ」


やべ、ついニヤついてたワ


ポタッ


半間「あ?雨降ってきたな、ダリィ、後ろ乗せてやるから帰るぞー?」


『珍しいね、修二が乗せてくれるなんて』


半間「あー、たしかに乗せたことなかったな」


だって緊張するし、あ?オレが緊張するキャラじゃねぇって?うるせぇ、オレだって緊張くらいするワ←

っと、そんなことはどうでもいい。いつもはマイキーたちが邪魔して乗せてやれてねぇからな、そう考えると役得だな


公園の近くに止めていたバイクの元へ行き、ひなにヘルメットを渡す
ひながヘルメットをつけたのを確認し手を差し伸べる


半間「ほら、乗れ」


『ん、ありがと』


半間「しっかり捕まっとけよ〜?」


『あーい』


とオレの腹に腕を回すひな、あぁホントかわいいなァ
この細い腕で自分よりデケェ奴ら相手にしてるって考えるとすげぇわ


半間「んじゃあ出発しまーす♪」


『イエッサー』


あぁもう、くそかわいいっっっ


ブォォォンブォォォン


『修二!!ヤバい本降りしてきた!!』


半間「急ぐか……」


ブォォォンブォォォンブォォォン


_____ひなの家に着き


『わぁ、びしょびしょ!ちょっとタオル持ってくるからそこで待ってて!』


易々と男を家にあげるなよと言いたいところだけどこの状況じゃ仕方ねぇか……


『修二〜タオル持ってきた取り敢えずこれで頭拭いて?お風呂沸かしてあるから入っちゃって?服は乾燥にかけちゃうから』


半間「ん、サンキュ。でもお前も濡れてんだからお前が先に入れよ」


『いやいや、一応お客さんだから、それに私風邪引いたことないし、ね?』


半間「んー、譲れねぇな……なんなら一緒に入る?♡」


『は?!バッバカじゃないの?入るわけないでしょ!いいから早く入ってきなさい!!///』


半間「じょーだんだって、じゃ、お先」


『ん、///』


パタンッ


半間「ふはっ」


照れてんのチョーかわいい、あーぁ早くオレのモノにしてぇな

よーん!→←にー!



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じゅら - 主さんすみません! 続編じゃなくて更新待ってます! (10月7日 15時) (レス) @page25 id: d21974408e (このIDを非表示/違反報告)
じゅら - 主さん初コメ失礼します! 一つ提案で名前固定外して欲しいです!できればお願いしまーす! 続編希望してます! 頑張って下さい! 影ながら応援してます!! (10月6日 23時) (レス) @page25 id: d21974408e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ひな | 作成日時:2023年4月10日 20時

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