お前ら少し言い過ぎじゃね？

にじゅーなな！ ページ28

半間side


グググッと準備運動をする
１位宣言したんだからちゃんととんねぇとな


「半間さんはアンカーお願いできますか？」


半間「あ？それ以外に選択肢あんの？」


「い、いえ」


半間「ダリィからさっさと終わらせようぜ」


ｱﾅｳﾝｻｰ「では、それぞれ位置についてください」


「(身長高っ！)」


春「パパ頑張って〜！」


と声が聞こえたので手を振ってやる


「半間さん家の旦那さんかっこよくない？」


「確かに……奥さんも綺麗だし」


なんてコソコソされる。うぜぇ……


ｱﾅｳﾝｻｰ「では、スタート！！」


一番手はそれなりに速いな
問題は三番手……


「ﾊｧ……ﾊｧ」


やっぱり遅い


「(これなら余裕で１位とれるな)」


半間「アイツが遅いのは把握済みだっつうの」


蓮「抜かせ抜かせ〜！」


「(はやっ！)」


春「パパはやーい！」


『まぁ、足が長いから優良なんだろうね』


なんて言ってるひなはぜってぇ寝かさねぇ


ｱﾅｳﾝｻｰ「半間さんダントツの１位でゴール！」


『お疲れ様』


半間「コイツらだけご褒美あるとかズリィからお前の１日オレにくれ」


『なに？甘えた？』


半間「そーだよ。立てなくなるくらいやるからな？」


『〜〜！！///』


半間「バハッ♡顔真っ赤」


「「？？」」


半間「蓮は説教忘れんなよ？」


蓮「う"っ」


春「あんなこと言うから怒られるんだよ？学習しなよ」


蓮「春までそんなこと言うの？」


春「事実じゃん」


『こーら、喧嘩するならパフェ作らないよ？』


「「ごめんなさい……」」


パフェの力恐るべし……


『ん、今夜はなに食べたい？』


「「オムライス！！」」


春「ふわとろ玉子ね！」


蓮「オムライス♪オムライス♪」


半間「ほんとお前らオムライス好きな」


『修二にはお酒に合うもの作るね』


なんて言ってくれる。流石わかってる〜♡


半間「久々にワイン開けるか」


『久しぶりに一緒に飲む？』


半間「ひなは酒豪だからなぁ」


春「ママ、しゅごう？ってなに？」


『お酒に強いってこと』


蓮「でもオレたちママがお酒飲んでるの見たことないよ？」


『普段は飲まないからね』


稀咲「運動会終わったのか」


春「あっ！稀咲お兄さんだ！」


蓮「オレが勝ったんだよ！」


と自慢気な蓮


春「またお勉強教えてね！」


春は勉強の話をする


稀咲「自由奔放なところは半間似か……」


「「？？」」


半間「バハッぜってぇ意味分かってねぇ〜」

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