にじゅうさーん！ ページ24
ひなside
『そろそろ家に帰ろっか』
半間「ん、」
きゅっと手を繋ぐ
『マスター、お会計』
マスター「はーい、1600円ね」
お財布を出そうとすると修二に止められる
半間「今日はオレが奢る。折角いい店紹介してもらったしな」
『でも……』
半間「いいから、な？」
と愛おしい目で見てくる修二
『ッ///こ、今回だけね、次は私に奢らせてね？』
半間「ばは♡はいはい」
マスター「ふふ、仲良しだね。はい、丁度ね。また来てね〜」
ｶﾗﾝｶﾗﾝ
半間「家まで送るから乗れ」
『はーい』
半間「しっかり捕まっとけよ？」
『あいさー』
ﾌﾞｫｫｫｫｵﾝﾌﾞｫｫｫｫｵﾝ
修二の背中にピトリとくっつき心臓の音を聞く
ﾄｸｯﾄｸｯ
と落ち着いたリズム……落ち着く……家に帰ってもどうせ一人だし……嫌だな……一人になりたくない……
ぎゅうっと修二のお腹に回していた腕の力を強める
半間「？どうした？」
『まだ一緒にいたい……』
迷惑……だよね
『ごめん、やっぱり今のなし』
と力を弱めるがグイッと腕を引かれる
半間「今日も泊まる。そうすれば寂しくねぇだろ？」
『ッありがとう……』
半間「一旦俺ん家寄るぞ〜？」
『うん』
＿＿＿＿
半間「ちょっと待ってろな？」
ポンポンと頭を撫でてくれる修二
『うん、待ってるね』
半間「秒で戻ってくるワ」
『ふふ、うん』
＿＿
「あれ？お姉さん一人？こんなところでなにしてんの？」
『彼氏待ちです』
「女の子１人外に放置とかありえねぇ、なぁオレの家来なよ。いいことしてあげるよ？」
なにこの人……
『結構です』
「そんなこと言わないでさぁ、いいからおいでよ」
と手首を捕まれる
『チッ離せや！！』
「え、口悪……君残念美人って言われない？」
『そもそも美人だなんて言われたことないね！わかったらどっか行った！シッシッ』
とあっち行けと促す
「チッつまんねえの」
半間「ワリィ遅れた」
『大丈夫だよ』
「ヒッ！ま、まさか彼氏ってコイツ？！」
半間「コイツとは失礼だなァ。つか誰だよテメェ」
「す、すいませんでした！！」
半間「なんもされなかったか？」
『うん、大丈夫！ありがとう修二』
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じゅら - 主さんすみません！ 続編じゃなくて更新待ってます！ (10月7日 15時) (
レス) @page25 id: d21974408e (このIDを非表示/違反報告)
じゅら - 主さん初コメ失礼します！ 一つ提案で名前固定外して欲しいです！できればお願いしまーす！ 続編希望してます！ 頑張って下さい！ 影ながら応援してます！！ (10月6日 23時) (レス) @page25 id: d21974408e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひな | 作成日時：2023年4月10日 20時
