にじゅー! ページ21
半間side
『この前いい感じのカフェ見つけたんだけどそこ行かない?』
半間「おーいいぜ、でもバイク停めれる場所あんの?」
『駐車場付きのカフェだからそこは気にしなくていいと思うよ』
そこまでリサーチしてくれてるのホント優しいな……
こんな優しいひなを突き放すようなこと言うから罰当たったんだろうな、アイツらホント馬鹿だなw
半間「んじゃあ道案内よろしく」
『イエッサー』
___________
半間「ここか?」
『うん!』
なんか隠れ家みてぇな場所だな
『ふふふ、中々の穴場でしょ?散歩してたら見つけたんだ〜♪静かだし私のお気に入りの場所なの!』
と嬉々として説明してくれるひな
『修二と私だけの秘密の場所ね!』
半間「!かわいいこと言ってくれんじゃん♡そうだな、オレらの秘密の場所だな♡」
『(気に入ってくれてよかった……)じゃ、早速中に入ろうか!』
半間「おう♪」
ヤバい、めっちゃ嬉しい。俺のこと思って探してくれたんかな?そうじゃなくてもオレにだけ教えてくれたのが嬉しすぎる♡
チリンチリン♪
中に入ると落ち着いた雰囲気で本もある小説から漫画まで……しかも外で見たより中が広い
半間「すげぇ……」
と思わず声をもらす
『ふふ、私も初めて入ったとき同じ反応だったよ、驚くよね〜ここメニューも品揃えいいし、マスターの淹れたコーヒーは絶品なんだよ〜?』
マスター「あ、いらっしゃい。ひなちゃん」
『マスターさんこんにちわ!』
マスター「隣の彼は彼氏かな?(ニコッ」
『うっ改めて言わないでください……恥ずかしい……』
おっとりしてるマスターだな……でも体格はがっしりしてるし首に狼のタトゥー入ってる……元不良か?あと照れてるひなかわいい
半間「ひなの彼氏デス、よろしくマスターさん」
マスター「はは、敬語苦手ならタメ口でいいよ。よろしくね?えーと」
半間「半間修二だ」
マスター「修二くんね、よろしく。好きな席座って」
『修二!こっちこっち!』
とひなに案内された席は日の当たる暖かくて眠たくなるような席だった
半間「ここ眠くなんねぇ?」
『なるけど居心地良いんだもん、土日暇なとき来てよ、いつも休みの日はここにいるからさ(ニコッ』
半間「おう、ぜってぇ行くわ」
『ふふ、絶対じゃなくてもいいよ。修二のペースに合わせて?ね?』
とオレの頬に手を当て親指の腹で撫でてくれるひな
あぁ、もう、どうしようもなく好きだ……
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じゅら - 主さんすみません! 続編じゃなくて更新待ってます! (10月7日 15時) (レス) @page25 id: d21974408e (このIDを非表示/違反報告)
じゅら - 主さん初コメ失礼します! 一つ提案で名前固定外して欲しいです!できればお願いしまーす! 続編希望してます! 頑張って下さい! 影ながら応援してます!! (10月6日 23時) (レス) @page25 id: d21974408e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ひな | 作成日時:2023年4月10日 20時