お前ら少し言い過ぎじゃね？

いーち！ ページ2

ひなside


今私はどこにいるでしょー


正解はー


武蔵神社前でしたー


あんねーマイキーに呼び出されたのは別にいいのよー？でもねー？1時間も待ってるのに全然来ねぇの


なぁにしてんだか、1時間だぜ？1時間
よく私も待ったよねー、というかそろそろ空が怪しいんだけど……雨降りそうー、傘なんて持ち歩いてないよー？私


あーもいいかな……帰っても、でも帰ったら帰ったで怒られそう……連絡……いれた方がいいかな？
うん、いれとこ


ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ


ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ


マイキー「うるさい」


『ごめん、でも呼び出したのはそっちでしょ？なにか用があったんじゃないの？』


というかそっちうるさくね？


マイキー「あー、もういいよ、帰れば？」


は？呼び出しておいて帰れば？


『……ざけ……な』


マイキー「あ？なに？なんて？」


『ふざけんなって言ってんの、1時間待ってもういいよさよなら？ふざけてんの？
脳ミソにアンコでも詰まってんのか？あ？どうせそっちでみんなで楽しくしてるんでしょ？私なんかいらないもんね？もういい、疲れた。さよなら、東卍のみんなにも伝えておいて下さい。佐野さん』ﾌﾟﾂ


はーちょっとすっきりした


あー公園寄ろっかな


＿＿公園


ｷｨｷｨとブランコを揺らす


『はぁ、電話越しだったけどみんな楽しそうだったなぁ……』


私なんて必要ないじゃん……私のいる意味ってあるっけ？マイキーと仲良くなってそれで成り行きで入隊しただけだし……ホントはいらない存在なんじゃないの？


『あ"ぁーこんなこと考えててもしょうがねぇか……』


？「ﾊｧﾊｧひな！」


『ﾋﾞｸｯ)ぁ、




修二……』


笑わなきゃ……


『ﾆｺｯ)どうしたん？皆んところにいたんじゃないの？こんなに息切らして』


半間「お前がまた無理してんじゃねぇかって心配で来てやったんだっつうの、電話越しだったけど相当怒ってんなと思って」


『マ？そんな大声で言ったつもりはねぇんだけどなぁ』


半間「マイキーへの佐野さん呼びはウケたけどなw


あの後しばらくマイキー放心状態だったぜ〜？」


へぇ、あのマイキーが、ねぇ


『そんなんどうでもいいよ、もうアイツらとは赤の他人だ、なんの関係もない』


半間「それはオレも含まれんの？」


『修二は別、アイツらは優しさとかないじゃん。でも修二は優しい』


半間「そー？(お前限定だっつうの)」

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