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ひなside


先輩「ねぇねぇ!どんな人?!どんなイケメンにも興味を持たなかったひなちゃんが顔を真っ赤にしてまでイケメンという人ってどんな人?!」


多分この人に言っても魅力は伝わらないんだろうなと思うが話さないとこの熱は治まらない!!!


『スラッとしてて、切れ長の目にすっと通った鼻筋、背は高めでうるおった唇にほどくよついた筋肉……もう全てがイケメン、その人自己肯定感低くて私にも敬語で最後の方でタメ口になったところが萌えポイントでした……また来てくれるといいなぁ……』


最後の方は願望だ


先輩「あーそう言えばひなちゃんってB専なんだったね〜聞いて損しちゃった〜」


ほらな、伝わらない。あんなにイケメンなのに……


一週間後


今日も今日とて夜勤……昼間はブッサイ客と美人な客がゴム買って行くのを見たあと店長に無理を言って夜勤にしてもらったのだ


こちらから見たらまさに美女と野獣だ
想像しただけで鳥肌もんだ


と考えていると軽快な音楽がなる


『いらっしゃいませ〜』


九井「ははっ、いつにもなく気だるげな声だなw」


『あ!九井さん!』


九井さんとは軽くお話する程度には仲良くなったと思う……私だけが一方的に思ってるだけかもしれないけど……


九井「なぁ、ひな。今日は甘いもんでも買っていこうと思うんだけどなにか、おすすめはないか?」


『それならプチシューがおすすめですよ、1口で食べれるし、そんなに重くないから夜に食べても罪悪感もなしです!』


実際私がそうだし!


九井「じゃあプチシューとブリトー、あとかりゃあげくんくれ」


結構食べるな……


『今日はエナドリ買わないんですね』


九井「まぁ明日は休みだし、ゆっくり寝ようと思ってな」


『そうですか、もしかしてですけど九井さんの働いてるところってブラック企業かなにかですか?いつもエナドリ買ってて体調が不安なんですけど』


九井「あーまぁ、人手不足だしな」


『そんなに人手がないなら私手伝いますよ?』


九井「え、」


と固まり数十秒考えたあと


九井「わかったそれじゃあ今週の日曜日に近所のカフェに9時集合な」


『はい、服装に指定ってありますか?』


九井「特にはねぇな、オレだってチャイナ服だし」


それもそうか……


『あの……やっぱり面接とかあるんですか?』


九井「いや、オレの直々の部下になってもらうから面接とかは特にはいらねぇと思う」


(文字数が……)

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ミルクティー - 更新待ってます❗ (4月7日 21時) (レス) @page13 id: 12753137d6 (このIDを非表示/違反報告)
水豚 - 初コメ失礼します!とても面白い作品ありがとうございます!誤字を発見したので一応報告させていただきます!設定のところなんですが体重が大重(大jy)という表記になっています。(多分)自分の思い込みなので「そういえば言っていたな」くらいで結構です! (2月26日 19時) (レス) @page2 id: 1de28648f3 (このIDを非表示/違反報告)
雪 凪 -セツナ- - 初コメ失礼します。違ってたら申し訳ないんですけど、ある小説に設定やストーリー諸々似ている気がしました。たまたま似ている部分があるだけかもしれませんが、自分はそう感じてしまったので、一応書いておきました。もし良かったらチェックしてみてください。 (2023年3月24日 23時) (レス) id: 3306846233 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ひな | 作成日時:2023年3月22日 20時

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