イザナの妹は宮城に行くそうです (ページ7)

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ろーく！ページ7

及川side

『そもそもこの年になって泣きわめくなんてどういう神経してんだ？泣いて解決されんのは小学低学年くらいなんだよ、あ、もしかしてそれも知らなかったー？だとしたらてめぇの脳ミソミジンコ以下だな』

と煽り口調で言うひなちゃん

「ふぇｸﾞｽﾞ」

『そもそも部活、いや、学校にメイクしてくる必要性は？ねぇよな？それにそのネイルはなんだ？そんなんで水仕事できると思ってんの？それにこの香水の匂いはなに？臭いんだけど？分かったんならなぁ、とっととのそネイル取って香水付けずに化粧落として来やがれこの小文字厨が！！』

ぜ、全部が正論過ぎてなにも言えない……いや、言ってることは合ってるんだよ？でもさ？もう少し言い方あったんじゃない？

数名がち泣き寸前だよ？

及川「と、取り敢えず合格者はこの子だけだから他の子はギャラリー行くなり帰るなり自由にして！ひなちゃんはこっちね、じゃ！」

とひなちゃんの手を引き足早に去る、あの場には流石にいられないよ……女の子怖い

及川「おーい、みんな。集まって！」

「「ｼｰﾝ」」

岩泉「集合！」

「「ウッス！」」

及川「もう！なんなのさ！！」

入畑「お、今回はまともなマネージャーがいたのか」

溝口「珍しいな、及川目当てじゃないならまぁいいか……」

『こんなアホ目当てが多いとかこの学校心配なんだが？』

コソコソ言ってるけど全部聞こえてるからね！！特に最後！！隠す気まったくないね？！

及川「ｺﾎﾝそれじゃあひなちゃん、挨拶して？」

『黒川ひな、バレーは一応一通りできる、オールラウンダーだ』

及川「え？それだけ？」

『他に必要な説明いるか？』

え、えぇなにこの子ちょっと扱いづらい……
及川さんここまで困らせるなんてある意味天才かな？

花巻「じゃあ質問！オレの名前は『自己紹介は結構だ、既に全員とまでは行かんがレギュラーメンバーはの分析は済んでいる』oh……」

『で？質問は？』

花巻「あぁ、えっと色黒だけど、どっかとのハーフ？」

『フィリピンとのだな』

えっこれまた初耳……

花巻「へぇ」

松川「はい、じゃあ次オレ」

『ん、』

松川「趣味は？」

『頭と体を使うことだ、ルービックキューブしながらパルクールしたりとか』

矢巾「えっぐ」

『他に質問は？』

国見「さっきの分析ってなに？」

(文字数が……)