イザナの妹は宮城に行くそうです (ページ16)

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じゅーご！ページ16

及川side

『逆に聞くけど生意気な奴が急に"及川くん"なんて呼んだらビビるでしょ』

及川"くん"？！そ、それはそれで照れる……

松川「オレのことは"一静くん"って呼んでもいいんだよ？」

『うわ、鳥肌たった』

「お待ちどうさま！！」

『ﾆｺｯ)ありがとうございます』

対応の温度差で風邪引くって！！

『いただきます』

見た目に反してめっちゃ礼儀正しいじゃん！！

『？食わねぇのか？』

国見「黒川さんって礼儀知らずかと思ってた」

『失礼だな』

ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ

ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ

『すまん。オレだ、もしもs((「姉貴！！今トラブルが！！白蓮とかいうグループが姉貴のこと嗅ぎ付けたみたいで！！」

な、なんかすごく物騒……

『わかった、直ぐ行く』

及川「不良のところに行くの……？」

『手下が襲われてんだ。行くっきゃねぇだろ』

岩泉「怪我すんなよ？」

『わかってる。金ここ置いとく。釣りは好きなように使え』

と1万円を置いて行ってしまった

金田一「か、かっこいい……」

花巻「美味しいとこ全部持ってかれたな」

及川「うるさいよ！！」

怪我しないといいけど……ひなちゃん大丈夫かな……？

＿＿＿＿
ひなside

「おー、やっと来たか」

『目的は？』

「宮城のトップはオレなんだよ。おめぇみてぇな余所者が行きなり来て王座に座られると困るんだよ」

つまり"邪魔"っていうわけね……

ｻﾞｻﾞｯ

数人の足音とタバコの匂い……

「50人対決1人！！逃げるんなら今だぜ？(ﾆﾔﾆﾔ」

「あ、ねき……」

『ソイツ』

「あ？」

『離せよ。オレの大切な手下だ。手、離せ』

「誰が離すk((ﾄﾞｺﾞｯあ"がっ」

ﾄﾞｻｯと倒れる雑魚

「てめ、ふざ、けんな！！」

ヒラリと攻撃を避ける

『遅いなぁ』

これなら誰でも勝てる。所詮は雑魚だ

『つまんねぇなぁ』

遊ぶのはこの辺にしてさっさと終わらせるか
ﾄﾞｺﾞｯと鳩尾に蹴りを入れると意識を失う雑魚

『ｷﾞﾛｯ)』

「ﾋｯ!」

「ひ、怯むな！流石にこの人数相手にすんのは無理だろ？！数で押せば行ける！！」

「「おう！！」」

＿＿＿＿

「「すいませんでした！！！」」

『もうおしまいか？宮城の不良は弱いなぁ？女一人に負けて恥ずかしくねぇの？しかもこんな大人数で

次はねぇと思えカス共(ｷﾞﾛｯ』

「「はい！！」」

『おい、生きてっか？』

「姉貴……すいません。迷惑かけて……」

『別に……部下守んのは当たり前だろ』