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じゅーさん! ページ14

ひなside


「「「ハァ……ハァ……」」」


得点は14対18で後輩チームの勝ち……なんだが……


金田一「ハァ…なんで、息一つ、あがってねぇんだ…」


及川「さすがに、ハァオレも、疲れた……ハァ」


松花「「疲れた〜」」


岩泉「相変わらず……ハァ……サーブの威力、落ちねぇな……フゥ」


?「む、及川か」


及川「ゲッウシワカ……」


ウシワカ?


?「アレー?女の子がいるヨ若利くん」


『はじめまして……?』


牛島「ジー)」


え?なに?なんで見つめられてんの?


牛島「お前名前は」


『く、黒川ひな』


牛島「ひなか。よろしく頼む」





?「なんだ?急に止まって……」


牛島「瀬見……綺麗だと思わないか?」


瀬見「たしかに美人だな」


五色「あの!オレ五色工です!」


なんで敬語?


『1年か?』


五色「うっす!」


『同い年』


五色「へ?」


?「お前と同い年っつてんだよ」


スパァンと五色の頭を叩く男


五色「酷いっす!白布さん!」


この人先輩か……


大平「みんな汗だくだね」


山形「バレーしてたのか?」


及川「だとしたらなんなのさ。オレたち帰るからね?」


牛島「ひなまたの機会に会おう」


『?嗚呼』


松川「ひなちゃんモテモテ〜」


及川「なっ!ウシワカの野郎にうちの大切なマネージャーは絶対渡さないもんね!!べーっだ!!」


『ガキかよ』


_____
牛島side


色黒の肌……白銀の綺麗な髪……この世のものとは思えないほどに美しかった


その反面少し乱れた言葉使い、一人称はオレ……これがギャップ萌えというかやつか


ひながいたら試合も絶好調なのではないかと思ってしまう。青葉城西にひなという逸材は勿体ない


牛島「ひな……必ず手に入れる……」


大平「これはガチだね(コソッ」


天童「若利くんも恋するんだネ〜」


牛島「?、……?!///」


瀬見「無自覚だったとかマジ?」


大平「あはは、うまくいくといいな。応援してるよ」


恋……オレが……ひなに?
ドクンドクンと心臓がうるさい……顔が赤くなるのがわかる


天童「これ知った若利くんのファンは絶叫するだろうネ〜」


五色「なっオ、オレだってそのうちファン付くんですから!!負けませんからね?!」


五色がなにか言っているが……←失礼


頭の中はひなのことでいっぱいだ。好きなものは?嫌いなものは?趣味はなんだ?

ひなの全てを知りたい。それと同時にオレのことを知ってほしい。そう思うのは強欲だろうか……

じゅーよん!→←じゅーに!



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作者名:ひな | 作成日時:2022年12月20日 17時

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