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マイキーside



マイキー「じゃあオレのモノになって」


『?僕を買ったのは万次郎さんです、だからもうとっくにあなたのモノですよ?』


と優しくオレの頭を撫でるひな


マイキー「そっか、ありがと。……ね、キスしちゃダメ?」


『へ?!////(カァァァア』


耳まで真っ赤にするひな、かわいい。初心だな


マイキー「ふっ、冗談。キスはまだ先の話、な?」


『ぅえ?!いつかはするってことですか……?』


マイキー「さぁ?(ニヤッ」


雰囲気が良かったらするけど……それはまだ先の話になりそうだな


ひなを起き上がらせ額にそっと口付けをするとひなは額を押さえて


『キスはまだ先の話って言ってたじゃないですか!!』


と叫ぶ


マイキー「あぁ、あれね。口にはってこと、口にしちゃったら面白くねぇじゃん?それまでお預け、ね?」


『べっ別にしてほしいわけじゃ……////』


またも耳まで真っ赤にして言い訳をするひな、ホント初心でかわいいな


マイキー「まぁいいや、他のところも案内するから着いてきて」


と談話室の鍵を開ける、途中で誰か入ってきたら嫌だったからな、プライバシーの保護だよ


ひなの腰を抱き次々と部屋を案内する、次は執務室だ


ガチャっとドアを開けると書類に埋もれたココがいた、これはまた徹夜したな……何徹目だ?


『え、あ、あの人大丈夫なんですか?もうほとんど死にかけ……』


マイキー「気にするな、いつものことだ」


九井「うぅ、金……」


『金?!』


九井「んう、ん?女?」


『え、あ、はい?!』


九井「ハニトラ要員か?マイキー」


マイキー「買った」


九井「は、こ、コイツが例の?」


『????』


九井「おい、お前なにができる?」


『えっと、体を動かすことは勿論ですけど…パソコンもハッキングできる程度なら……』


驚いた、運動もできてパソコンもできるなんて


九井「ふーん、じゃあこのパソコンのウイルス対処できるか?」


とパソコンを見せるココ、まさかやらせる気か?
チラッと横を見るとパソコンをガン見しているひな……おいおい、まさかやる気じゃねぇだろうな……?


『……5分あればいけます、貸してください』


やるのかよ!
カタカタとパソコンを打ち込む音が執務室に響く

すると5分も経たないうちに


『できました』


これにはココも驚いているようだ
ココが苦戦していたウイルスを3〜4分でどうにかしてしまうとは驚いた


これは物凄い人材を買ってしまったのでは……?

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ANA - とっても面白いです!体調に気をつけて頑張ってください! (8月19日 22時) (レス) @page18 id: d458a1be93 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ひな | 作成日時:2022年11月2日 12時

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