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カエデside


tn「本気やないやろ」


『はぁ?絶対森に住みますぅ〜土地は買ったし家も既に建てた。森の奥にね』


gr「そんなに俺たちの気を引きたいのか」


『勘違いも程々に。それに厄介払いが出来ていいでしょ?その方がお互いWin-Winだろうしね』


ハル「わ、私のせいですか?(ウルウル」


めんどくせぇ〜


『流石に元から計画してたよ。たしか5歳の頃から』


「「「マジ?」」」


間抜け面だぁ〜


『本気と書いてマジと読む。明日の朝には森に行くから』


メイド「ま、待ってください!!私も連れていってください!!もうこんなところいられません!!」


syp「は?本気?」


執事「あの……俺も」


とメイドと執事合わせて10名が私に着いていくと言う


『山は過酷だよ?』


執事「構いません!!」


メイド「カエデ様のお役に立ちたいのです」


『しょーがないなぁ……必要最低限の物を持って朝4時に出発だ。遅れた者は置いていく。いいね?』


「「「はい!!」」」


『いい返事だ。じゃ、そういうことなんで。さようなら』


と長い廊下を歩く部屋に着いたら荷物纏めないとね


______
ハルside


os「大丈夫なん?」


なんて不安気なオスマン様。私だけ見てればいいのに……


kn「あんなやつに着いていく無能なんていらんやろ」


コネシマ様は見事にハマってくれたわね♡


ut「そんなことよりハルちゃんこの後空いてる?デートしようや」


ハル「は、恥ずかしいですよ///」


私役者になれるんじゃない?我ながら名演技……


ハル「お姉様……」


gr「落ち込むな。それにこれからは平和に過ごせるだろ?」


ハル「でも……」


syp「あの人なら熊にも勝てるんじゃないっすか?w」


ci「あの人ゴリラ並みに力強いしw」


zm「でもつまんなくなるなぁ……鬼ごっこできんし……」


syp「今さらですけどよくドレス姿で逃げれましたよね」


tn「鬼ごっこなんてする暇あるんなら仕事してくれ……」


ハル「大丈夫ですか?トントン様」


なんて自然にボディータッチと上目遣いをする


tn「だ、大丈夫や///」


男ってホント単純。面白いくらいに手のひらで踊ってくれるんだもの


ht「……」


??


ハル「ひとらん様?」


ht「ハッ!な、なに?」


ひとらん様は私と距離取るのよね……ま、直ぐに私のモノになるだろうけどね!!


でも……どうしてそんな不安そうな顔をしているのかしら……

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作者名:ひな | 作成日時:2024年3月10日 14時

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