神様は__ ページ9
神side
すぅっと消えていく2人の人間。
私は2人がお互いを呪いあってる2人を何度も転生させている張本人
何度も死んでも生き返るを繰り返させて地獄を味合わせよう……そう思ったが……
2人の愛は重いらしい
お互いがいればそれでいい。これは1種の呪いだ
あの愚かな者たちは死ぬ直前に自分たちに呪いをかけたのだ……"ずっと一緒にいる"と
神「次はどこの世界に飛ばしてやろうかなぁ」
「主殿……あまりお遊びになられないでくださいね?」
神「これはバツなんだよ?お遊びなんかじゃないさ。それにこの呪いは私でも解くの数百年かかる」
「それは……厄介ですね……」
神「記憶を消すことさえできないんだ。それくらいかかって当然さ。あの2人の魂は?」
「ここに」
神「んーそうだなぁ……お、この世界なんて良いんじゃない?2人にとってもいい教訓になるだろうし」
「やっぱり楽しんでますよね?」
神「そんなことないもーん。さて、行ってらっしゃ〜い」
と2人の魂を送り込んだ
"暗殺教室"の世界へと
____ズギンッ
ひなside
?「ひなちゃんどーしたのー?」
また転生か?目の前のこの子供は……?
ふと胸元を見ると名前が書いてある
彼の名前は"赤羽業"か
見たところ幼稚園児かしら……
業「ひなちゃん?だいじょうぶ?ボーッとしてるよ?」
『大丈夫よ。』
イザナとはまたバラバラね……
「ねぇねぇ、ひなちゃん!ちょっとこっちきて!おはなししよ?」
嫌な予感……
『えぇ。業くん少し待っててね?』
業「だいじょうぶなの?」
『大丈夫』
と業くんの頭を一撫でする
「ひなちゃんばっかりカルマくんとおはなししてズルい!!」
「わたしたちだってカルマくんとおはなししたいのに!!ひなちゃんじゃま!!!」
『ごめんなさいね。でも私心に決めた人がいるの。だから業くんのことは恋愛対象じゃないの。だから安心して?』
「「むぅ……」」
業「なんのおはなししてるの?」
『あら?』
ちょっと怒ってる?
業「オレがすきでひなちゃんのそばにいるの。そっちこそじゃましないでよ。ひなちゃん行こ!」
と手引かれる
業「ひなちゃんのバカ!!なんであんなのについていくの?あぶないじゃん!」
と私に怒る業くん
『落ち着いてよ。怪我もなにもしてないのよ?』
業「それでもダメ!!」
今世の私は厄介な人に好かれたようね……はぁ……イザナに会いたいわ……どこにいるのかしら
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作者名:ひな | 作成日時:2024年1月31日 15時