何度生まれ変わっても君を探し出す (ページ5)

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圧倒的ページ5

五条side

コイツらはいったい何なんだ！！
オレの目には術式もなにもかもが映ってる。けどこの違和感はなんだ？

『さすがイザナ』

イザナ「オレが負けるなんてあり得ねぇだろ」

『ふふ。そうね』

五条「お前らなんなの」

『そうね……貴方たちが最強なら私たちは"最恐"ね』

イザナ「ふっそうだな」

小柄な癖に……ヒョロヒョロな癖にオレたちは太刀打ちできない……まさに"圧倒的"

夏油「君たちはどうしてそんなに強いんだい？」

「『経験値/よ』」

経験値？それならオレの方が上のはず……

イザナ「オレたちは呪霊排除装置なんて言われた時期もあったな」

呪霊排除装置……？どこかで聞き覚えが……

《使用人「悟様。最近呪霊を狩っている2人がいるそうです」》

『あぁ……あれね。呪霊が消えていく快感が楽しくて狩りに狩りまくった時期ね』

あれコイツらだったのかよ！！！

『今となっては良い思い出ね』

イザナ「そうだな」

夏油「え？いや……え？どういう……」

五条「コイツらチビのときから呪霊狩りまくってる。死ぬ恐怖を知らない呪霊排除装置って呼ばれてたんだよ、まさか同い年とは思わなかったけど……」

『私たちにとってはゲームなのよ？どっちが多く呪霊を狩れるか！ってね』

ホント狂ってんな

『でもそのせいでみんなに怖がられるのよね～』

イザナ「呪霊を祓ってるだけなんだがな……」

家入「(そら小さい頃から呪霊と戦ってれば感覚も麻痺するわな)」

夏油「(とんでもない人たちと同級生になってしまったね……)所で2人は何級なんだい？」

「『特級』」

そりゃそうか……

「く、黒川術師……任務です」

イザナ「あ"？」

「ﾋｯ!す、すいません！！」

『イザナ？ちゃんと帰ってくるでしょ？イザナが帰ってくるまでずっと待ってる。だから行ってらっしゃい(ﾆｺｯ』

イザナ「……行ってくる」

ホント読めねぇ奴ら

＿＿月日は流れ１０年

僕と傑は親友で教師。そしてあの2人は＿＿

虎杖「イザナ先生！！体術つけて！！」

伏黒「ひなさん。この前のお勧めされた本読みました」

釘崎「ひなさん！今度ショッピングに行きましょ！」

真希「おい、イザナ稽古すんぞ」

乙骨「待ってよ真希さん！」

狗巻「昆布、明太子！」(先生見て見て！！速いでしょ！！)

パンダ「ひな～モフるか？」

と生徒たちに人気だ

五条「妬けるねぇ」

夏油「伝えなくていいのかい？」

五条「伝えた所ででしょ」