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gn視点 ページ41
「何処に行くの」
「アスレ場でコンちゃんがたおれたって、危険だから俺だけ来てって。」
「いや、それ罠じゃない？数人ならまだしもレウさんだけ呼ぶのはおかしい。」
そう話していると階段から鬼が降りてくる。
「青鬼?!」
地下室側に戻っても行き止まり、なんならあいつらのとこ行くかもしれない。一か八か和室の方へ走った。青鬼は一瞬こっちへ来そうになったものの、
「うわっ、!!」
レウさんの方へ標的を変えた。2人とも階段を上がっていったのを見て、どうしようかと考える。しかし、合流が最優先の他ないこの状況では階段を上がるしかなかった。
「あっ!!良かった!!上に青鬼引き付けたままだから早く逃げよう？」
俺は今4階に上がる階段の前だった。上からレウさんが飛び出してきて俺の手を掴んだ。…なぜ？4階まで青鬼が上がったとしてどうすれ違うんだ？。レウさんならピアノ部屋を利用するのではないか、なんて思考に至るまで時間はかからなかった。
青鬼がピアノ部屋からでてきた。強制的に4階に上がるしか無くなった。そこでもやっぱりレウさんはピアノ部屋を使おうとはしなかった。5階へ上がろうとするレウさんについて行くフリをして方向を変えた。
ピアノ部屋に降りてそっから地下室めがけて走る。あれはなんだ？何がレウさんになっているんだ？とにかくアスレ場で話そう。
「…てことがあった。、、でなんでこんそめとたらこ落ちてこないんだ？」
「それは俺も思ってた。」
「人に化ける、ねぇ…。」
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