夢の君とまたここで【３】

処刑玉砲１ ページ14

ｴｺﾞ「厳正なる力の配分だ。
異論は認めん、整列」

ｱｽﾞ「こんな・・・っ、こんな・・・っ」

ｲﾙﾏ「まぁまぁ」

「入間くんどうし・・・ああ、なるほど。入間くん
とアリスくん違うチームだったんだね・・・」

二人がつけている腕章を見ると、
入間くんはAチームで、アリスくんはBチームだった

ｱｽﾞ「(くっ・・・こうなったら敵陣から入間様の援護
をするしか・・・っ)お任せ下さい！」

ｲﾙﾏ「？うん？」

「・・・・・・さ、早くコートにわかれましょ？」

背中を押して入間くんをＡチームのコートの方へ

「・・・アリスくん。」

ｱｽﾞ「どうしたんだ？A」

「・・・私も入間と同じで処刑玉砲の特訓したの。
だから・・・″ちゃんと、みててね″じゃあ頑張ろうね！」

ｱｽﾞ「？あ、ああ・・・お互い頑張ろう」

ｴｺﾞ「─────・・・では。処刑玉砲開始！」

ピピー！と試合開始の笛が鳴った



さて、ここでチームの紹介です

【Ａチーム】
サブロくん
ジャズくん
クララちゃん
ピケロ
エリザちゃん
入間くん
私A

【Ｂチーム】
ゴエモンくん
ケロリちゃん
カムイくん
リードくん
プルソンさん
シュナイダーくん
アリスくん



最初にボールが渡ったのはＢチーム

ﾘﾄﾞ「入間くんにはボール投げるなよ」

ｺﾞｴ「御意！避けの達人でござるしな！」

向こうが話している間

私はジャズくんとサブロくんにこっそり作戦を話す

「ジャズくん、リードくんが持ってるボール家系能力で盗れる？」

ｼﾞｬ「！・・・よゆー、まかせろ」

「サブロくん、ジャズくんがボール盗ったら投げて。まず狙うのはケロリちゃん。ケロリちゃんは氷の防壁を使えるわ。まずは相手の防御を崩したいの」

ｻﾌﾞ「ウム、任せろ」

自信がなくてもやるからには勝利のみ。
絶対に勝つわ！

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