元気もりもり ページ14
フリーレンと別れた後に、気分あげたいしスイーツを食べに行った。
なんか食べたら少しは回復すると思ったので。
そしたらおかげでもうすっかりあんなこと忘れてしまった。
困ったときはスイーツに頼れ、だな！！
『いっやぁ、やっぱスイーツは最高だな。いつでも元気になれる〜』
そう言いながら私はクレープを頬張った。
パクっ
『ん〜！うんまぁ〜』
たっぷり入ったクリームに、少し果肉の残った苺ソース。
それになんといってもこだわりの生地…！！！！
このもちもち感はたまらない。やはりクレープはここの店に限る…。
ペロリと食べ終わってしまった…。
『いやあ、まだ足りないな。もう一個買おーっと！！』
たまになら太らないでしょう、そう思いもう一回店の前に行く。
次はブルーベリーソースにしよ。
店の人「はいよ、よく食べるね〜。」
『ここのクレープが美味しいからですよ！』
少し世間話をして、私はベンチに戻り座った。
いやほんとに何個でもいけそう。
『うわ、うま！！ブルーベリーも美味しいなぁ』
独り言をつぶやいていると後ろになんか気配がした。
なんだ…？ちょっと怖いんだが。
私は意を決して後ろを振り向いた。
『誰だ！！！！』
？？「わぁ！？な、なにさ！！驚かせないでよ」
そこに居たのは…。
『え？ヒンメル…？』
まさかのヒンメル。
ヒンメル「…、何してんのかなって思っただけ」
え、私のことが気になったってこと？
久しぶりに最低限な会話以外した気がする。
『えっと、クレープ食べてた。よかったらヒンメルも食べる…？』
スッとヒンメルの前に差し出す。
…流石に食べないか。
『あ、いや。いらないよねあはははは』
そう言い、差し出した手を引こうとした時…。
ヒンメル「…いる」
『え？』
ヒンメル「い、いるってば！！」
『え、あ、いるのね！！はいどーぞ！！あーん』
ヒンメル「あ、あーん！？…いっ、いただきます…。」
ヒンメルの口元にクレープを持っていく。
ぱくり
ヒンメル「お、おいしい！！！」
『でしょー！ここの店のクレープ美味しいんだよね！！』
ヒンメル「うん。美味しかった、そっそそそれじゃまたね」
『ばいばーい…、もう行っちゃうのか…。』
ヒンメルに手をふる。
そしてその後私は重大な事実に気づいてしまった。
『こ、これって間接キスじゃん…。』
顔に熱が集まるのがよくわかった。
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kaori - 続きめっちゃ気になります！ 更新頑張ってください！応援してます！ (1月13日 23時) (
レス) id: 302fdf7998 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずは(プロフ) - こういう小説求めてました！！ありがたい。すごい面白いですうう！！ (1月9日 14時) (レス) @page13 id: 98d5582489 (このIDを非表示/違反報告)
るむ(プロフ) - ヒンメルうううう好きですうううう。神作ですね。。。 (1月8日 12時) (レス) id: e0de461fc6 (このIDを非表示/違反報告)
みみぃ - 神・・・。がんばってください。きゅんきゅんするぅぅ・・・ (1月8日 11時) (レス) id: 89c2f57556 (このIDを非表示/違反報告)
みゅうあ - 好きです。素直になれないヒンメルが可愛すぎる………………………！！！！！ (1月5日 21時) (レス) @page3 id: 25776c19f9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふむぅ | 作成日時：2024年1月5日 18時
