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〜HAPに帰宅〜
皆がシャワーを浴び終えたところで水遊びの疲れがきたようで、あちこちから欠伸が聞こえてくる。

は「今日はHAPに泊まってけ〜!!みんな眠そうだし、明日も朝早いから!!あ、オイラは1号室で寝るからお気遣いなく〜。」
だ「いいの!?ありがと〜。お言葉に甘えて。」

一目散に1階へ降りていったのはだいちくん。

トマ「ホントにいいんすか!?帰れる距離なんで、迷惑だったら帰りますけど…?」
は「いいの、いいの。オイラは1年間皆に会えないからちょっとでも一緒にいたいの(照)」
ヤフ「可愛いとこあるじゃないすかwじゃ、おやすみなさい〜。」
は「うん、おやすみ〜。ほら、たなっちと智貴も寝るよ。行った行った!!」
トマ「…?たなっち?おーい。」

顔の前に手を振りかざす。

た「……!?……ん!?」
トマ「ほら、寝るよ?下行こ。」
た「うん。ふわぁ〜(欠伸)」

智貴がたなっちの手を引いて下へ降りていく。
その様子は、幼稚園児とその母親のように見えた。



〜寝部屋〜
トマトクンside
俺ら2人が寝部屋に入ったとき、だいちくんは既に寝ていてようへいくんも寝息を立て始めた頃だった。ようへいくん、だいちくんの順でめぐみとダークネスを枕兼抱き枕にしている。
それから、たなっち、俺の順番並ぶ。今日帰ってきた所沢とタオルケットを2人で半分こして使う。

トマ「たなっち、おやすみ〜。」
た「…うん。おやすみ。」

あ〜、そろそろ寝られそうだなという感覚に陥ったとき右耳が泣き声を感じ取った。

た「ウゥッ……ッ…フッ……。ウゥ……ウゥッ…」
トマ「たなっち!?どうした!?」
た「はッ、はじめさん…行かないでッ…。ウゥ…。」
トマ「大丈夫だよ〜、落ち着いて〜。」

頭をサラサラと撫でる音と共に、優しく語りかける声が響く。

た「ティッシュ……。」
トマ「わかった。ティッシュね、取ってくる。」
だ「ん"ん"〜、ん?どうした智貴。」
トマ「あぁ、たなっちが泣いちゃってて…。」
だ「智貴、お前泣かしたのか!?」
トマ「いや、そうじゃないです!!それよりティッシュ取ってくるんで、たなっちの話聞いてあげててください。」
だ「いや、俺取りに行ってくるから智貴話聞いてあげな。同い年の方がいいでしょ?」
トマ「あぁ、ありがとうございます。」

トマ「治まってきた?大丈夫?」
た「…うん、治まった。」
トマ「毎日泣いてた感じ?」

ここでだいちくんが戻ってきて、ティッシュを渡してから話を一緒に聞きはじめた。

・→←【たなっち・軽度うつ病(?)】5人とも登場します。



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はーたーけっ - だいちぃとともたかかわゆす (2019年8月8日 14時) (レス) id: 6e98d5f4a7 (このIDを非表示/違反報告)
(さき)(プロフ) - 採れたてのなつみかんさん» ありがとうございます! (2019年7月30日 18時) (レス) id: 0a8f6cb753 (このIDを非表示/違反報告)
採れたてのなつみかん(プロフ) - (さき)さん» はい!ありがとうございます。お時間いただくとは思いますが、喜んで書かせていただきます!! (2019年7月30日 18時) (レス) id: 072e034de3 (このIDを非表示/違反報告)
(さき)(プロフ) - 前のコメントがバグっちゃって途中までになっちゃいました(・・;)リクエスト書けてなくて笑だいちぃ:腹痛 看病:やふ君おねがいできますか…? (2019年7月30日 17時) (レス) id: 0a8f6cb753 (このIDを非表示/違反報告)
(さき)(プロフ) - 毎回楽しみに読んでます… (2019年7月30日 17時) (レス) id: 0a8f6cb753 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:採れたてのなつみかん | 作成日時:2019年7月27日 19時

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