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エースの資質 ネタバレ含む。 ページ6

〜回想〜 北川第一中学校

「及川さん!サーブトスのコツを教えて下さい!」

「え?何?俺の座右の銘を聞きたいって?」

「いえ、サーブトスのコツを教

「“叩くなら折れるまで!!”」

…そうですかサーブトスのコツを教

「イヤだね!何で後々 脅威になる奴を自分の手で造(こさ)えなきゃなんないのさ!イヤだねバーカバーカ」

「及川 1年にカラむんじゃねぇ!」

〜回想終わり〜

___“叩くなら”

“折れるまで”

田中がレシーブしたボールは観客席の壁に当たり床に落ちた。

「ドンマイ次 一本!」

「うわ〜あんなのマジ無理…」

烏野対青葉城西
  07対13

(サーブレシーブの連続ミスは相当な精神的圧迫になる まずは元気なボーズ君を静かにさせて 次はエース 攻撃の要のレフト二人が折れれば 優秀な囮も意味は成さない)

タイムアウトのホイッスルが鳴った。観客席がざわめく。

「早!速攻でタイムとったな烏野」

「ただでさえ流れは青葉城西だからな…早く流れを切らないと取り返しつかなくなる」

「狙われてる奴かわいそーっ 責任重大だもんな」

「上でいい!セッターに返らなくても上に上げさえすればどうとでもカバーできる!」

「うす!!」

「___ところで影山君よ」

「!!!」

影山めっちゃびくついてる。

「さっきの“ツー”は アレは何だね。」

本当それな。影山は勢いよく頭を下げた。

「すんませんした!焦りました!!」

「…自覚があんならいいや ツーが駄目なんじゃない 攻撃のバリエーションが多いって事を相手に認識させておくのも有効だ ただ ツーは読まれたらほぼ止められるからリスクが高い 使いどころは慎重に選べよ」

「うす」

「あと 何と戦ってんのか忘れんなよ ”及川”じゃなく“青葉城西”だ そんで戦ってんのはお前だけじゃなく“烏野”だ」

「…うす」

影山はうなずいた。

「後な、お前の従姉が怒ってるから試合終わったら覚悟しといた方が良いぞ」

烏養コーチの言葉を聞いて影山が私を見た。笑顔で手を振る。ただし目は笑ってないけど。影山顔青くなった。

遅れましたが!!赤葦誕生日おめでとう!!黒尾と同じく好きな同人作家さんのトレースした絵です!!全然納得出来てなくて物凄く下手ですが!!来年は納得出来るように頑張ります!!黒尾も納得出来るように頑張ります!!勿論影山も!!→←やっぱりねー。ネタバレ含む。



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P.N 影黒 赤美 本名里崎雅美(プロフ) - *_無人_*さん» ありがとうございます!!そう言っていただけて嬉しいです!!私も早く合宿編を書きたいです!!(笑)落ちは楽しみにしてて下さい!!ちなみに、書き終わったらアナザーストーリーとして落ち候補の落ちを書くつもりです(笑)。(鰹節野郎の話なんて書きたくないけど。) (2019年1月25日 7時) (レス) id: 1850aaea1d (このIDを非表示/違反報告)
*_無人_*(プロフ) - この小説本当好きです!早く合宿で木兎さんとの絡み見たいな…笑 オチは誰になるんだろ、気になります。あ、黒尾だったら大歓迎ですよ!更新頑張ってください! (2019年1月23日 22時) (レス) id: 7f57af0fb7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:影黒 赤美 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/69925b601b1/  
作成日時:2018年11月18日 19時

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