“俺のベスト”と“お前のベスト” ネタバレ含む。 ページ22
烏野対青葉城西
14対20
「ナイッサー」
「サッ来ォーイ」
岩泉が菅原の腕にスパイク当ててブロックアウト。
烏野 青葉城西
14 21
田中が鰹節野郎の腕にスパイク当ててブロックアウト。
烏野 青葉城西
15 21
「あの〜すみません」
青城を応援してる氏家さんと平間さんが滝ノ上さんに話しかける。
「ハイ何でしょう!?」
さっきおじさん呼ばわりされて凹んでくせに……。本当、若い女性好きだね……。
「気になってたんですけど及川君とかが指で何かやってるやつあれって何ですか？」
「あれはね、セッターが夫々のスパイカーに「次はこの攻撃に入って来いよ」ってサイン出してるんだね。で、スパイカーはそのサインに従って夫々が打つつもりで助走に入る。セッターはその中のどれかにトスを上げる」
「へぇーっ。じゃあ、トスが上がらなかった人は空振りですか？」
「うん、まあ必然的に“囮”になるワケだね」
「ナルホド〜」
渡がレシーブした。
「ナイスレシーブ!」
金田一のスパイクが決まる。
「ナイス金田一!」
「…………。なぁちょっと!」
菅原も気付いたみたいだね。
「？」
「ナイッサー」
「サァー」
(くそ、ここで及川さんのサーブ…!)
ホイッスルが鳴った。
烏野対青葉城西
15対22
「青城はあと3点で1セット目先取……ここで及川のサーブ……。1セット目も大詰めだな……」
「来いやァァア!!」
「オーラァァイ!!!」
「任せろ!!!」
「!!」
鰹節野郎が打ったボールは田中と西谷の間に落ちた。
「! ※お見合いっ……」
※複数の選手が譲り合ってしまい、球を落としてしまう事。
「悪ぃ!俺が行く場面だった!」
「俺も出過ぎたスマン!」
「今度は“間”狙いか……!絶妙なトコに打ってきやがる……」
「ですね」
(次はドコ来る…？)
鰹節野郎がサーブトスを上げて跳ぶ。
本当、性格の悪さがプレイスタイルに表れてるよね。 ネタバレ含む。→←日向、本当囮によく引っかかるよね(笑)。 ネタバレ含む。
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P.N 影黒 赤美 本名里崎雅美(プロフ) - ＊＿無人＿＊さん» ありがとうございます!!そう言っていただけて嬉しいです!!私も早く合宿編を書きたいです!!(笑)落ちは楽しみにしてて下さい!!ちなみに、書き終わったらアナザーストーリーとして落ち候補の落ちを書くつもりです(笑)。(鰹節野郎の話なんて書きたくないけど。) (2019年1月25日 7時) (
レス) id: 1850aaea1d (このIDを非表示/違反報告)
＊＿無人＿＊(プロフ) - この小説本当好きです！早く合宿で木兎さんとの絡み見たいな…笑 オチは誰になるんだろ、気になります。あ、黒尾だったら大歓迎ですよ！更新頑張ってください！ (2019年1月23日 22時) (レス) id: 7f57af0fb7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：影黒 赤美 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/69925b601b1/
作成日時：2018年11月18日 19時
