エピソードオブユー 5 《ハイキュー》

302 ページ33

ーエピソード 302 来客ー




your side.*･ﾟ




開店し始めて1時間ほど
大繁盛で、廊下にも列がならんでいるほど






｢｢いらっしゃいませー！｣｣



｢このモンブランとカボチャシフォンケーキ1つ…｣



｢お待たせ致しました〜マロンスコーンで〜す！｣





注文も多く大忙し
やる気のない月島くんも、無表情だが
かっこいいと騒がれている




｢5名様ご来店で〜す！｣



『いらっしゃいませ〜』





新たなお客さんを通そうとし、入口へ駆けていく




澤村｢おーす、来たぞー｣




『澤村先輩に、みんな！』




そこに居たお客さん5名とは澤村先輩、菅原先輩
旭さん、影山くん、日向くんだった

とりあえず、席へ移動させ、注文を聞く




菅原｢すっごいな〜なんか本格的！｣


旭｢月島まで仮装してる…(笑)｣


菅原｢や〜…Aちゃんの衣装最高だわ〜…！｣


日向｢おい影山見ろ！月島がイラッシャイマセー
だって！！プスッー｣


影山｢感情ねえのか｣




『アハハっ皆頑張ってるから来てくれて嬉しい！
あ、そういえば1番最初にノヤさんと田中先輩が
入店してきたんですよ！』



それぞれ雰囲気を楽しんでいる皆に話しかける
1時間前のノヤさんと田中先輩がダッシュで
入ってきた時は本当にビックリ
セール中のおばさんみたいだった…

澤村先輩達は、だろうな…と呆れて笑う



｢2名様ご来店でーす！｣



『いらっしゃいませー！あぁ、じゃあごゆっくり』



まだ話していたかったけど、忙しいためすぐに
接客のほうへ移らなくてはならない

1度裏へ行き休憩を貰う
10分程、れなと椅子に座っているが
永遠とイケメン探しをしているれな

すると急に表の方で黄色い歓声が聞こえる



｢Aちょっと出てこれるー？！｣



急いで表へ出ると女子の人だかりが
教室のドア付近に出来ている
近づくと、真ん中に居るのは…



『お、及川さん…？！と岩泉さん！』



日向｢大王様…！！｣



及川｢やっほ〜☆Aちゃんに会いたくて来ちゃった
ほら、学校生活を見られる機会なんてそうそうないんだから！ね、岩ちゃん！｣


岩泉｢よー、コイツが行きたいってうるせえんだよ｣



及川さんは女の子達にゴメンねと謝り離れ
案内された席へと座る


注文をとっている間も及川さんは
目を輝がやかせながら
写真もパシャパシャ勝手に撮っている



澤村｢まさか及川まで来てるとは｣


影山｢完全にA狙いっすけどね｣

303→←301

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す