エピソードオブユー 5 《ハイキュー》

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ーエピソード 301 開幕ー



your side.*･ﾟ






《楽しめエビバディ！！！烏野文化祭開幕だァ！！》





オープニングは大盛り上がり
体育館のステージは豪華に飾られており
軽音部のバンド演奏
ダンス部のパフォーマンス

そして今日も安定にヅラがズレている教頭のお話



れなのダンスも久しぶりにみて
まだ体に熱が籠っている


オープニングが終わると同時に各自自分のクラスの
出店やパフォーマンス、展示、文化祭を楽しむ人




いよいよ文化祭が始まる





教室へ戻ると出す商品を作ってる準備をしたり
私達も先週選んだ、天使と悪魔の服に着替える




『山口くんのドラキュラ予想以上に似合ってる！』



れな｢あったりまえでしょ私がチョイスしたんだもん｣



山口｢なんかちょっと…恥ずかしいな…｣




『そういえば月島くんは？
山口くんと一緒だったよね？』




キョロキョロ周りを見渡すが月島くんの姿が見えない
問いかけるとれなが私の後ろをチョンチョンと指さす
振り返ると、クオリティの高い姿の月島くんがいた




『ハリーポッターだグリフィンドールの服可愛い！』




あの有名映画のハリーと同じ格好をしていた
なにか不満そうな顔をして、れなと話している




山口｢似合ってるよ、ツッキー！｣



『ハリーポッターならぬ、シマーツッキー！！』



月島｢うるさい、なんか違和感ないのがすごい嫌｣




シマーツッキーに変身した月島くん
これもまたれながチョイスしたようだ
さすがセンスの塊




そのネタでケラケラ笑っていると
学級委員が、開店の合図を出す





｢｢4組頑張るぞー！｣｣



｢｢おおー！！！｣｣



れな｢さ！山口気合い入れていくよー！｣



山口｢ちょ、ちょれなちゃん押さないでよ！｣




気合い入れをして、れなと山口くんに続いて
裏から出ようとすると
ちょっと、と言われ腕を掴まれる




月島｢ねぇ、その格好｣



『やっぱり変かな。急いで決めちゃったんだよね』




じっと見つめてくる月島くんの目線に恥ずかしくなり
出ている肩ら辺を触って隠す
すると、また両手首を掴まれ
背中に冷たい壁の感触がする




月島｢似合ってる。けど、
誰かに襲われちゃうんじゃないの…天使さん｣




ニヤリと口角を上げて耳元で呟く声に
ゾクリと背筋が張る

それと同時に表かられなの呼ぶ声が聞こえた




『…じゃ、じゃあ。
シマーツッキーが魔法で守ってよね！』





体を離し、表へと駆けていく





最近の月島くん大胆すぎ…









それでも









また心にモヤかかる_____________

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