▲ 。Real Face 〜化けの皮〜

Real。24 ページ24

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HIRO 「 やっぱいい度胸してんじゃん笑笑

好きだよそういうの。

歌手ってびっくりしたよね
急に声荒らげて
意味のわからないこと言ってごめんね 」






そうやって
申し訳なさそうに
目尻をしたにして笑った







『 いや、私の方こそ申し訳ないです。

すみませんでした。 』






HIROさんだけが
悪いことではないので
私も謝る






HIRO 「 これからの事なんだけど...



まず、モデルをやめて欲しい 」






『 はぁ？ 』



急に？

さっきから
急にびっくりするワードを
ポンポン出してくる


なに、怖い。





HIRO 「 そりゃそうだわな笑笑


やめて、歌手いや、ボーカルとして
専念してほしいんだ 」








『 ちょちょちょちょっと待ってください 』



HIRO 「 おう、何時間でも待つぞ 」



『 あの、その

まず私はモデルをやめたくないです。
モデルは私の人生そのものです。
それを急にやめろだなんて
無責任すぎやしませんか？


それに、ボーカルってなんの？って感じで
歌にもそれほど自信はないし
何を企んでるんですか。 』






HIRO 「 モデルは一旦やめてもらうだけで

仕事が安定してきたら
また再開してもらおうと思ってる。



歌に自信ないか〜。
お前はいい声持ってるから
心配すんな。
透き通ってて
でもちょっとハスキーで
みんなを虜にするそんな声
ちゃんと持ってるから









どこのチームか。か。





それは









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三代目Jsoul Brothers. 」

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