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「ごちそうさまでした。」






桃「Aちゃんのお弁当、めっちゃ美味かったで!これ全部作ってんのえらいわ〜」









いくつか私のお弁当をつまみ食いされた。笑






おいしいっていってくれてよかった、









4人と喋ってる時間は、本当に楽しくて、




いままでこんな笑ったことないってくらい、笑えて









彼らのことをちょっと知れた。








重岡くん、藤井くん、小瀧くん、神山くんはみんなサッカー部仲間。



今初めて知ったんだけど、重岡くんは同じクラス。



わたしそんなに周り見てないのかな、笑










緑「Aちゃん、笑うとめっちゃかわええやん」








「え、」






緑「なあ?」





桃「笑わなくてもかわええで!」







「あ、ありがとうございます、」




今、自分の顔は真っ赤だと思う。

だって、可愛いなんて言葉、いままで全く言われたことないし、






緑「じゃあ、俺ら昼練やから、またな、Aちゃん!」




「あ、ばいばい!」





赤「あ、あのさ」








赤「また、一緒に弁当食べよ、」








どき、っ






えっ、何この気持ち、




別に、なんともないよね、ちょっとびっくりしただけだよね


自分にそう言い聞かせて、わたしも屋上を出た

(><)→←4



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作者名:ももたろ | 作成日時:2017年10月20日 21時

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